イベント一覧

定期的に講演会やシンポジウムを行っています。

  • 【歴博】歴博映像フォーラム12「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から」

    • 2018年3月17日

     本年度の映像フォーラムでは、宮城県気仙沼市小々汐で被災した尾形家住宅を対象とした生活資料の救援活動を扱った民俗映像を紹介します。東北地方太平洋沖地震以降、宮城県気仙沼市小々汐の尾形家住宅を対象として生活資料の救援活動を続けてきました。

     一般に、被災地域の資料を保全する文化財レスキュー活動では、どれだけの資料が保全できたのか、またどのような手順で保全をしたのかといった成果や手法に注目が集まります。一方で、この作品は、被災現場での生活資料の保全から洗浄、整理、保管に至る作業のなかで、生活資料の所有者やその家族、作業に携わる市民が、その過程をどのように経験し、そのなかで過去の生活とどのように向き合ってきたのかに注目します。そして作業の進展のなかで、人びとがモノや景観といった広い意味での物質文化を目の前にすることを通じて、過去の地域の生活を思い出して語る行為に注目しました。

     東北地方太平洋沖地震による津波の被災地域は、現在、大規模な土地改変により過去の景観が失われ、経験を語る上で手がかりとなるものが消えつつあります。そのなかで、いかに過去と現在、そして未来を結んでいくのかをモノを通した語り、モノを語る行為に注目して紹介します。

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  • 【民博】みんぱくゼミナール 「万博資料収集団―太陽の塔に集った仮面、神像、なりわいの道具」

    • 2018年3月17日

    大阪万博を2年後に控えた1968年、世界の諸民族の資料を収集するというミッションが若き人類学徒たちに与えられました。限られた予算と時間とのなかで世界に挑んだ「万博資料収集団」を紹介します。

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  • 【日文研】第66回 学術講演会「反転する井伊直弼―マッカーサーと大河ドラマのつながり」「パラオの女性首長が見た日本」

    • 2018年3月16日

    講演Ⅰ「反転する井伊直弼―マッカーサーと大河ドラマのつながり」 石川 肇   国際日本文化研究センター  助教

    開国の恩人か、はたまた志士を弾圧した非道の権力者か・・・。幕末の大老、井伊直弼の評価が見直されたのは戦後のことで、それ以前はまったくの悪役だった。では、なぜ見直されたのだろうか? その答えとしてNHK大河ドラマの第一作目となった舟橋聖一『花の生涯』の強い影響があったことは、その歴史をひも解けばわかる。が、そして実はその背後にマッカーサーがいたという、驚きの「占領物語」があったことを明らかにしたい。

     

    講演Ⅱ「パラオの女性首長が見た日本」 安井 眞奈美   国際日本文化研究センター  教授

    ミクロネシアのパラオ共和国は、人口2万人弱の島嶼国である。かつてパラオは、国際連盟によって南洋群島の委任統治を託された日本により、太平洋戦争終結の1945年まで統治された。その頃に幼少期を送り、のちにパラオの女性首長となる一人の女性は、母系社会の慣習を守り、また数多くの日本人と友人になって、戦後は日本にも訪れた。彼女の生涯を通じて、母系社会の慣習と変遷、パラオと日本の関係を見ていきたい。

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  • 【日文研】第319回 日文研フォーラム「明治の人々を科学に導いた福澤諭吉の絵入り教科書――『訓蒙窮理図解』をひもとく」

    • 2018年3月13日

    明治時代の思想家にとって緊急の課題の一つは、西洋の力の背景にある近代科学を、いかに受容し、これに対応するかでした。そうした中でも、明治元(1868)年に福澤諭吉が刊行した絵入り教科書『訓蒙窮理図解』は、一般民衆を対象に、科学の知識を原理から易しく伝えることを目的としていました。

    本講演では、この書の特徴を明らかにするために、福澤が基にした西洋の科学書、また日本で同時代に出版された他の科学書と対比しながら紹介します。ここから、明治維新後の社会において、子供を含む一般の人々への科学主義の普及を重要視した、福澤の独自性や新規性を考えてみたいと思います。

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  • 【民博】みんぱくワールドシネマ「ディーパンの闘い」

    • 2018年3月10日

    国立民族学博物館では2009年度から、研究者による解説付きの上映会「みんぱくワールドシネマ」を実施しています。9年目の今期は<人類の未来>をキーワードに、映画上映を展開しています。今回はフランス映画「ディーパンの闘い」を上映します。戦火のスリランカから逃れ、フランスで新しい生活を始めた“偽装家族”を通して、難民の状況について考えたいと思います。

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  • 大手町アカデミア × 人間文化研究機構 無料特別講座のご案内

    • 2018年3月8日

    人間文化研究機構(以下「人文機構」)は、「大手町アカデミア」(主催:読売新聞東京本社 運営協力:中央公論新社)と連携・協力の下、人文機構が、平成28年度から推進しています基幹研究プロジェクトの成果発表の一環として、広く一般を対象に、無料特別講座を実施します。

    今回の講座は、17の基幹研究プロジェクトの中から、2プロジェクトの研究成果を発表するとともに、硬派の歴史書としては異例のベストセラーとなった『 応仁の乱 』の著者 呉座勇一国際日本文化研究センター助教とともにお伝えしていきます。ぜひお申し込みください。

    日 時:平成30年3月8日(木)19:00~(18:30開場)[定員100名]

    場 所:読売新聞ビル3階「新聞教室」(千代田区大手町1-7-1)

    プログラム:

     【第1部】

      ○オランダの史料から読み解く「家康の知られざる外交術」

        講師 :フレデリック・クレインス  (国際日本文化研究センター 准教授)

     【第2部】

      ○バチカン図書館で発見された「世界的記憶資産・キリシタン文書」

        講師 :大友 一雄  (国文学研究資料館 教授)

      ○ナビゲーター:呉座 勇一  (国際日本文化研究センター 助教)

     

     チラシ(pdf)

    無料特別講座の詳細及びお申し込みはこちらをご覧ください(外部サイトにリンクします)

    【2/13 追記】おかげさまをもちまして、応募定員に達しました。なお、空席が生じた場合には、リンク先で自動的に受付が開始されますので、受付状況は随時ご確認ください。

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  • 第32回人文機構シンポジウム 「人文知による情報と知の体系化~異分野融合で何をつくるか~」(機構合同シンポジウム)

    • 2018年2月26日

     データから情報へ。情報から知へ。知の触発によって見えるものは何か。大学共同利用機関法人である人間文化研究機構と情報・システム研究機構は、これまで、両機構の連携・協力による共同研究を行ってまいりました。

     本年度、両機構は、連携・協力推進に関する協定を締結し、文理融合研究をさらに進めていくことを確認いたしました。今回の連携・協力推進協定締結を機に、さらに新たな知の創造、異分野融合の促進、新領域の創出を推進してまいります。

     本シンポジウムによって、両機構が、文と理にまたがる多様な分野で、興味深い、先進的な研究に取り組んでいることを実感していただきたいと思います。多数の皆さまのご来場をお待ちしております。

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  • 【民博】みんぱくウィークエンドサロン「木彫家 藤戸竹喜の世界」

    • 2018年2月25日

    旭川を拠点に木彫り職人として活躍した父、幼少時に育ててくれた祖母、才能を見いだし仕事を任せた阿寒湖の人びと。藤戸竹喜氏の生い立ちから、北海道を代表する作家としての近年の活動までを紹介します。講話のあと、企画展示場での解説をおこなう予定です。

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  • 【地球研】第21回地球研地域連携セミナー(滋賀)地域の底ヂカラ 結(ゆい)の精神が育むいきものの多様性

    • 2018年2月24日

    甲賀の大地に広がる古琵琶湖の肥沃な土壌は豊かな自然や生きものを育み、伝統的な生業や文化を培ってきました。しかし、中山間地域では、農家の減少や高齢化、後継者不足が進み、耕作放棄地がみられるなど、集落の存続が懸念されています。さらに、里山などの身近な自然環境にも人の手が入らなくなるため荒廃が進み、かつてみられた生き物のにぎわいも少なくなっています。

    本セミナーでは、身近な自然の価値に共感・共鳴し、その恵みを将来の担い手に受け継いでいくために、結の精神で集落をまとめ、農業の6次産業化や、豊かな生き物を育む水田作りに取り組む甲賀の小佐治地区の事例を紹介しながら、中山間地の農業・農村集落の未来について皆さんとともに考えます。

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  • 国際シンポジウム「近世都市の常態と非常態ー水路・川・洪水ー」

    • 2018年2月24日

     人間文化研究機構 広領域連携型基幹研究プロジェクト「日本列島における地域社会変貌・災害からの地域文化の再構築」国文学研究資料館ユニット「人命環境アーカイブズの過去・現在・未来に関する双方向的研究」が主催する国際シンポジウムです。2016年2月には東京(立川)でプレ研究会を開き、ロンドン・イスタンブル・北京・江戸における災害の概況と研究状況の相互理解を図りました。

     同年11月にはロンドン大学歴史学研究所で開催された「都市と災害―歴史における都市の適応能力とレジエンス」において第7セクション「近世首都における災害対応」を持ち、首都であることによる災害対応の共通性、災害後の秩序維持問題の差異性が議論されました。

     今回は、これらの活動を受けて、「近世都市の常態と非常態―水路・川・洪水―」をテーマに2017年度国際シンポジウムを開催いたします。

     

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  • 【民博】みんぱくウィークエンドサロン「日本の文化の展示場(祭りと芸能)から」

    • 2018年2月18日

    みんぱくの日本展示場の祭りと芸能のコーナーには、全国各地の様々なまつりや芸能に関わる資料が展示されています。今回は、太鼓台や曳山など、特に大型の造形物に焦点を当てて、祭りにおける役割などを考えます。

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  • 【民博】みんぱくウィークエンドサロン「日本の文化の展示場(祭りと芸能)から」

    • 2018年2月18日

    みんぱくの日本展示場の祭りと芸能のコーナーには、全国各地の様々なまつりや芸能に関わる資料が展示されています。今回は、太鼓台や曳山など、特に大型の造形物に焦点を当てて、祭りにおける役割などを考えます。

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  • 第31回人文機構シンポジウム 「エコヘルス;生き方を考える-環境・健康・長寿-」

    • 2018年2月17日

    「肩こり」は、日本では精神的ストレスや社会的環境と結び付いた健康問題ととらえられますが、西欧ではそのような考え方は一般的ではありません。時代や場所によって「健康」の考え方は変わります。心身ともに健やかで社会的にも満たされた状態ととらえる人もいれば、様々な手段で維持、増進するものと考える人もいるでしょう。

    このシンポジウムでは、医学書の歴史、食の役割と食文化、環境と健康、公衆衛生と人間の生態学など様々な視点から、時代と場所を越えて「健康」とは何かを考えます。

     

    エコヘルスとは?

    「エコヘルス」は、従来は医療や疾病研究の視点で捉えられてきた「健康」を、社会変容と環境変化が急速に進む近現代における、暮らしや生態環境、生業、食生活等との関わりから探求しようとする新たな研究の視座です。

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  • 【民博】みんぱくゼミナール 「ヒュードロドロの系譜―この世ならざるものの出現にともなう音」

    • 2018年2月17日

    「小豆洗い」、「天狗倒し」などのように、実態が見えない「異音」は怪異とみなされます。儀礼や芸能などにおいても、この世ならざるものが登場する際に音が重要な役割を果たします。伝承、文学作品、映像取材などをとおして、怪異の音の系譜を追ってみます。

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  • 【地球研】第75回地球研市民セミナー「地域資源の活用から始まる環境問題解決への取り組み ―管理からケアへ転換を目指すエリアケイパビリティー」

    • 2018年2月15日

    ウナギ、マグロなど資源枯渇が懸念されるなか、資源管理の重要性が常に騒がれている。確かに、資源を評価し、乱獲にならないように資源利用を規制する管理は持続的な利用には重要な取り組みかもしれない。しかし、不安定性や無主物性という特徴を有する水産資源をはじめ、生態学的な重要性や生き物同士の関わりが十分にわかっていない天然生物資源に関して、どの程度管理は可能なのだろうか?私たちはこのような資源の利用に関して、管理からケアへの意識の転換が重要であると考えている。では、ケアとは何か?どのように意識の変換をすすめるのか?

    今回は、国内外で行った研究の成果を基に、そのアイデアとなるエリアケイパビリティーアプローチについてご紹介したい。

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