イベント一覧

定期的に講演会やシンポジウムを行っています。

  • 【日文研】第308回 日文研フォーラム京都から考える「東アジア安全共同体」――「戦争」「災害」「歴史」をキーワードとして

    • 2017年2月10日

     これまでの「東アジア共同体」構想は、参加構成国の利益を優先するものでした。これに代わる、人間の利益―安全―を優先した、「安全共同体」の構想が注目されることはほとんどありませんでした。
     人間社会の「安全」に影響を与えるのは災害だけではありません。戦争も大きなウェイトを占めます。「東アジア安全共同体」を追求するためには、国境や国籍を超える大胆かつ柔軟な発想が求められます。
     本講演では、戦争と災害を通じて見えてくる「東アジア世界」と、とりわけそこに占める京都の位置について、歴史的に考察します。そして、「東アジア世界」共生の終着点となりうる「東アジア安全共同体」の構想をお話ししたいと思います。

    続きを読む
  • 【地球研】第70回地球研市民セミナー「高校生とともに考える「環境」」

    • 2017年2月9日

     今回のセミナーでは、高校生たちが主役となり、「環境」研究の成果を発表します。

     地球研は京都府立洛北高等学校が文部科学省から指定を受け推進している「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)事業に、2013年度から協力しており、2016年には、地球研と洛北高校は教育協力に関する基本協定を締結しました。今年度は高校2年生、文系の生徒たち16名が約半年間かけて研究を行なってきました。全8班のテーマは実に多様ですが、いずれも広い意味での「環境」を扱っている点では共通しています。皆さんも高校生たちと「環境」について一緒に考えてみませんか?

    続きを読む
  • 【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「アイヌの衣文化」

    • 2017年2月5日

     アイヌの衣文化は明治時代から研究者の関心の的となり、多くの実物資料や文献が残されてきました。しかし近年、作り手による研究や、織物の素材や技法に注目した調査により、新たな知見が得られています。既存の研究の概要とともに、最近の成果について紹介します。

    続きを読む
  • 【民博】アイヌ・アートにふれる日~木彫の可能性~

    • 2017年2月4日 - 2017年2月5日

     新しくなった展示場に作品を展示している作家を迎え、木彫の実演や作品の解説をおこなっていただきます。お二人のこれまでの作品の写真をモニターで上映するとともに、小さな展示コーナーも設ける予定です。

    続きを読む
  • 第12回 人間文化研究資源共有化研究会「人文科学におけるオープンサイエンスの課題」

    • 2017年2月3日

     世界の科学分野においては、論文の根拠となるデータをインターネット上で公開・共有化するオープ ンデータ、オープンサイエンスの動きが急速に始まっています。データの捏造問題が後を絶たない中、第 三者による検証がより容易に可能となるよう、データの共有化を求める動きが進むことは、必然的なもの といえるでしょう。また、情報公開の流れのなかで、行政側が主導して、研究機関を含む公的機関が保有 するさまざまな情報のオープンサイエンス化を推進する動きもあります。他方、人文科学の分野において は、この問題に対する反応はあまり迅速ではないように思われます。 本年度の資源共有化研究会では、国の施策のなかでのオープンサイエンスをめぐる最新の状況につい ての認識を深めるとともに、人文科学の分野でオープンサイエンス化を進めるうえで、どのようなことが 課題となるのか、また研究の進展や研究成果の社会化のためにはどのようなオープン化が必要であり、望 ましいのか、といった問題について意見をかわす場としたいと思います。

    続きを読む
  • 【歴博】第214回くらしの植物苑観察会「中世人と植物」

    • 2017年1月28日

    くらしの植物苑では、毎月講師を交えて、「観察会」を実施しています。申し込みは不要です。

    続きを読む
  • 【地球研】第8回地球研東京セミナー「地球の想像力 人新世時代(Anthropocene)の学び」

    • 2017年1月26日

     地球研の成果と今後のさらなる進展について、国内の研究者コミュニティや一般の方に理解と協力を呼びかけていくため、東京でのセミナーを開催しています。第8回となる今回は、東京大学本郷キャンパス福武ホールにて下記のとおり開催いたします。

    続きを読む
  • 【地球研】第69回地球研市民セミナー「生物多様性の問題を社会に根づかせる―」

    • 2017年1月24日

     生物多様性は、種の絶滅や外来種などの問題だけではなく、人間社会にもたらす恵み(生態系サービス)を賢く利用することが重要な問題になっています。

     2010年に名古屋で生物多様性条約の第10回締約国会議が開催されて以来、国内外で生物多様性の考え方を社会に根づかせる(主流化する)さまざまな動きが急速に進みました。たとえば、生物多様性や生態系サービスの経済評価が世界各地で行われるようになり、その保全コストを負担する必要が議論されるようになってきました。一方、地方自治体が生物多様性地域戦略を策定したり、地域での保全を促進したりするための活動も広がっています。企業活動などにおいても、生物多様性に対する配慮の有無を企業評価として重視しようとする動きが進んでいます。こうした最近の動向とこれからの生物多様性問題を考えてみましょう。

    続きを読む
  • 【民博】みんぱくウィークエンド・サロン「東日本大震災の教訓」

    • 2017年1月22日

     甚大な被害を出した2011年の東日本大震災。その一方で、被災者たちの沈着で助け合いの精神に満ちた行動は世界中で賞賛を受けました。なぜ、彼らはそのような行動をとることができたのか。私たちはそこから何を教訓として受け取るべきなのか。企画展に合わせて考えます。

    続きを読む
  • 【歴博】歴博フォーラム 第104回「酉の鳥」

    • 2017年1月21日

    2017年の干支は酉です
    年末・年始にはさまざまな鳥の姿を目にされるでしょう
    そのなかでどの鳥が印象的でしたか
    ここでは、歴史のなかの鳥をながめてみたいとおもいます

    続きを読む
  • 【民博】みんぱくゼミナール 「アイヌ文化と観光」

    • 2017年1月21日

     アイヌの工芸品販売や舞踊公演は明治・大正時代からおこなわれていました。かつては「文化を売り物にする」ことへの批判もありましたが、観光が文化継承を支えてきた面もあり、現在は経済的自立や文化発信の手段としても評価されています。歴史を踏まえて、さまざまな事例を紹介します。

    続きを読む
  • 【国語研】第10回NINJALフォーラム「オノマトペの魅力と不思議」

    • 2017年1月21日

     日本語は「ゲラゲラ笑う」「メソメソ泣く」のように、オノマトペ(擬音語、擬態語)をとても好む言語だと言われています。「ガラガラ」(赤ちゃんのおもちゃ)を筆頭に、「ガチャポン」や「ガリガリ君」(商品名)、「ピカチュウ」や「ひこにゃん」(キャラクター名)、「ペンペン草」「ミンミンゼミ」「ガラガラヘビ」(動植物名)等々、オノマトペに由来している語がたくさんあります。

     その一方で、謎が多いのもオノマトペの特徴です。そもそも日本語にオノマトペが多いのはなぜでしょう。その意味や役割は昔から変わらなかったのでしょうか。またオノマトペは私たちが言葉を身につけるのにどのような役割を果たしているのでしょう。大人のコミュニケーションではどのような役割を果たしているのでしょうか。日本語以外の言語にもオノマトペはあるのでしょうか。また、外国人が日本語を学ぶ際に日本語のオノマトペはどのような障壁となるのでしょうか。

     このフォーラムでは、このような疑問をもとにオノマトペをさまざまな観点から考察し、日本語を豊かにしていると言われているオノマトペの魅力と謎に迫ります。

    続きを読む
  • 【地球研】第18回地球研地域連携セミナー(高千穂)

    • 2017年1月21日

     地球研地域連携セミナーは、世界や日本の各地域で共通する地球環境問題の根底を探り、解決のための方法を考えていくことを目的に、地元の大学や研究機関、行政機関などと連携して開催するセミナーです。第18回となる今回は、宮崎県高千穂町にて下記のとおり開催いたします。

    続きを読む
  • 【日文研】第10回 日文研・アイハウス連携フォーラム「志賀直哉の文学:外国語からの養分」

    • 2017年1月20日

     志賀直哉(1883-1971)の文学は近代散文の最高峰といわれています。その簡潔な表現、的確な描写、鮮明な視覚性は、文章のモデルとして、多くの人に模倣されてきました。若い頃の志賀は、当時の漢文、和文、戯文、欧文翻訳の文体に不満を持ち、新しい文体を創ろうと決心しました。そこで意欲的に吸収したのは、意外にもラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の英語文体、陶芸家バナード・リーチの話し言葉、台湾人中学生の日本語作文などでした。何と柔軟な言語意識でしょうか。志賀はさらに、フランス語を日本人の書き言葉にしようと提案したこともありました。
     本フォーラムでは、今日の国際社会において、このような言語的背景を持つ志賀文学の先鋭性から、いかなる啓示を得ることができるかお話しいただきます。
    ※発表は日本語のみ

    続きを読む
  • 【北東アジア地域研究】国際シンポジウム「北東アジアにおける資源の持続可能な利用」

    • 2017年1月18日

     2017年1月18日(水)に、富山大学五福キャンパスにおいて、国際シンポジウム「北東アジアにおける資源の持続可能な利用」を開催致します。本シンポジウムは、人間文化研究機構 (NIHU) ネットワーク型基幹研究プロジェクト「北東アジアにおける地域構造の変容:越境から考察する共生への道」の一環として開催されるものです。参加は無料です。なお、午前中のセッションは研究者向けのもので使用言語は英語 (通訳なし)、午後のセッションのみ同時通訳を設けます。

     

    続きを読む