第30回人文機構シンポジウム 海の向こうの日本文化 ‐その価値と活用を考える-【平成29年12月8日 要旨集を追加しました】

 シーボルトが日本で収集し、ヨーロッパに持ち帰った膨大な美術工芸品など、海外の研究機関等には多くの日本の歴史的資料が収蔵されています。人間文化研究機構では、これらの日本関連在外資料の調査研究をすすめています。今回のシンポジウムでは、九州各地に関係する最新の研究成果を紹介します。そして、新たな観光資源の発見につなげるための研究成果の発信、共有のあり方について、また地域振興に資する研究成果の活用の方法について、日本関連在外資料を例に研究者と観光業界、行政関係者がともに考えます。

第29回人文機構シンポジウム 和食文化の多様性-日本列島の食文化を考える-

日本列島の食やその文化は、地域によりさまざまであり、また常に変化し続けてきました。このシンポジウムでは、日本列島の食を、歴史や風土、儀礼などの視点から紐解き、その多様なありようと、日本の食卓の「これから」を学術的な視点から考えてみます。

第28回人文機構シンポジウム 妖怪空間―でそうな場所― 【9月8日 要旨集を追加しました】

妖怪が出没するのは里山や奥山だけではありません。昨年他界した水木しげる氏は、妖怪のすみかを都市空間にも広げる視点を開きました。身近な生活の場に姿を現わす妖怪たちは、いったいどこからやってくるのでしょうか。 このシンポジウムでは、妖怪のすみかや異界への出入り口について、身体・家・街という視点から考えます。そして、歴史学、文学、民俗学などの成果をもとに史資料や絵画資料から解き明かし、妖怪という心象が形成された歴史的な背景や意味を浮き彫りにします。

【民博】開館40周年記念企画展 アイヌ工芸品展「現れよ。森羅の生命― 木彫家 藤戸竹喜の世界」

  • 2018年1月11日 - 2018年3月13日

 藤戸竹喜(ふじと たけき/1934-)は、旭川を拠点に「熊彫り」を生業としていた父のもとで、12歳から木彫を始めました。以来、父祖の彫りの技を受け継ぎながら、熊をはじめ狼やラッコといった北の動物たちと、アイヌ文化を伝承してきた先人たちの姿を木に刻み、繊細さと大胆さが交差する独自の世界を築いてきました。卓抜なイメージ力・構想力とともに、生命あるものへの深い愛情に根ざした生気あふれる写実表現は、他の追随を許さず、北海道を代表する彫刻家として国内外から高い評価を得ています。平成27年度に北海道文化賞、平成28年度には文化庁から地域文化功労者として表彰されました。
 本企画展では、動物たちの俊敏な動きをとらえた初期作から、民族の歴史と威厳をモニュメンタルに伝える等身大人物像まで、約90点の作品を一堂に展示し、70年にわたる創作活動の軌跡とその背景をたどります。

※2月15日(木)から一部作品が入れ替わります。

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【民博】開館40周年記念新着資料展示「標 交紀(しめぎゆきとし)の咖啡(コーヒー)の世界」

  • 2017年9月28日 - 2017年11月14日

 かつて東京・吉祥寺に、伝説の自家焙煎咖啡店がありました。その名は「もか」。マスターの標交紀は、コーヒー豆の焙煎技術の探究にたぐいまれなる熱意を注ぎ込み、その生涯を捧げました。ついにはコーヒー文化の源流を求めて世界各地を旅して回り、コーヒー関連資料を収集します。
 このたびみんぱくに寄贈された300点以上にものぼる「標コレクション」から厳選した約50点をもとに、中東からヨーロッパを経由して日本へ伝わり、標の手によって芸術の域にまで昇華された「咖啡」の世界を紹介します。

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【民博】開館40周年記念・カナダ建国150周年記念企画展「カナダ先住民の文化の力―過去、現在、未来」

  • 2017年9月7日 - 2017年12月5日

 多様な民族が住むカナダは、2017年に建国150周年の節目を迎えます。建国以前からその地に住んできた人びとは、カナダ先住民と呼ばれています。彼らはヨーロッパ人との接触を契機として大きな社会変化を経験しましたが、独自の文化を継承するとともに、あらたに創り出してきました。本企画展では、カナダの北西海岸地域、平原地域、東部森林地域、亜極北地域、極北地域における多様な先住民文化を紹介します。

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【民博】開館40周年記念特別展「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」

  • 2017年8月10日 - 2017年10月10日

 江戸時代後期に来日したシーボルトは、日本の文化や自然に関わる膨大な資料をヨーロッパに持ち帰りました。
 ミュンヘン五大陸博物館のシーボルト・コレクションおよびシーボルトの末裔にあたるブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵の関係資料をとおし、シーボルトの日本博物館が150年ぶりによみがえります。

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【国文研】通常展示「書物で見る 日本古典文学史」

  • 2017年6月12日 - 2017年9月16日

 本展示では、上代から明治初期までの文学を、書物(古典籍)によってたどります。最近の研究動向にも配慮はしましたが、むしろ教科書でなじみの深い作品を中心に据えて、文学史の流れを示しました。写本の表情や版本の風合いに触れながら、豊かな日本古典文学史の諸相をお楽しみください。 

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【民博】音楽の祭日2017 in みんぱく

  • 2017年6月18日

「音楽の祭日」は、プロ・アマを問わずにみんなで音楽を楽しむイベントです。フランスで1982年にはじまった「音楽の祭典」にならい、 2002年、関西からスタートしました。「音楽は全ての人のもの」という精神にのっとり、昼が一番長い夏至の前後の日に開催されます。本年、みんぱくでは6月18日(日)に開催いたします。

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