【機構シンポジウム】 第18回 「不安の時代をどう生きるか −鴨長明と『方丈記』の世界−」

 

鴨長明が『方丈記』を書き終えたのは建暦2年(1212年)3月、今年はそれからちょうど八〇〇年後に当たる年です。昨年3月、未曾有の震災に見舞われた日本は、いま大きな不安に包まれています。これからの時代を我々はどう生きるべきか。地震を含む幾多の災いを体験し、混迷の世を生き抜いた鴨長明の営みを問い直すことから考えてみたいと思います。

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【日 時】 平成24年5月19日(土) 13:00〜17:00 (12:00開場)

【会 場】 イイノホール (東京都千代田区内幸町2−1−1)

【主 催】 人間文化研究機構国文学研究資料館

【後  援】  文部科学省、東京新聞、中世文学会、下鴨神社、NHK

【聴 講】 定員450名(聴講無料) ※事前申し込みが必要(先着順)

 定員に達しましたので、申込みを締め切りました。

 多数のお申し込み、誠にありがとうございました。

 

   

プログラム(※内容は変更する場合があります) 
開会の辞 石上 英一(人間文化研究機構理事)
機構長挨拶 金田 章裕(人間文化研究機構長)
講演 「転換期の歌人長明の鬱情」 馬場 あき子(歌人)
「方丈を生きる」 山折 哲雄(元国際日本文化研究センター所長)
シンポジウム
「いま長明・『方丈記』を読みなおす」

■パネリスト
荒木 浩(国際日本文化研究センター教授)
磯 水絵(二松学舎大学教授)
浅見 和彦(成蹊大学教授)
■コメント
馬場 あき子(歌人)
山折 哲雄(元国際日本文化研究センター所長)
■朗読
和田 篤(元NHKアナウンサー)
■司会
寺島 恒世(国文学研究資料館教授)

主催機関挨拶 今西 祐一郎(国文学研究資料館長)
閉会の辞 石上 英一(人間文化研究機構理事)

 

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【ウィークエンド・サロン】佐藤浩司 「物と家族―ある特別展の舞台裏」

 

ソウルのアパートに住む家族の一切合切を持ってきて展示場にならべた「2002年ソウルスタイル」展から10年になります。こんなアリエナイ展示がどうして実現できたのか?そして、物をなくした家族のその後は?物をめぐる人間と家族のドラマについてお話しします。(予備知識のない方は特別展「今和次郎 採集講義―考現学の今」のコーナーにあるマルチメディア映像をご覧ください)。

 

■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)

■ 時 間: 2012年5月20日(日) 14:30〜15:30(予定)

■ 講 師: 佐藤浩司(国立民族学博物館准教授)

 

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【みんぱくゼミナール】 栗田 靖之・疋田 正博 「生活財の考現学―高度経済成長期の家庭景観」

 

今和次郎の「もちもの一切しらべ」を高度経済成長後の家庭の生活財に適用した栗田靖之名誉教授たちの研究は、家庭景観という視点で生活文化の現在と将来を見通した論考で、日本生活学会第5回「今和次郎賞」を受賞しました。共同研究者である疋田正博氏とともに、当時の生活文化と現在について考えます。

 

■ 日 時: 2012年6月16日(土) 13:30〜15:00(13:00開場)
■ 会 場: 国立民族学博物館 講堂
■ 定 員: 450名(先着順)
■ 講 師: 栗田靖之(国立民族学博物館名誉教授)
       疋田正博(株式会社シィー・ディー・アイ代表取締役) 

 

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【研究公演】 「忘れない絆、絶やさない伝統―震災復興と文化継承を願って」 (開催:H24.6.9及びH24.6.10)

 

東日本大地震は、人々の日常生活はもちろんのこと、文化遺産の存続をも危うくしました。この度、本館が支援を行った大船渡市の伝統芸能・鹿踊りをお招きし、活動再開後初の関西公演を行います。「災いを払い、幸せを招く」といわれ、阪神・淡路大震災後地域の人々を元気づけた中国獅子舞や龍舞、そして新長田の地元の方々との共演も必見です。実演とワークショップを通じて「1.17と3.11」の絆を深めるとともに、震災復興と伝統文化の継承についてともに考え、実践し、復興の力につなげていきたいと思います。

 

 ■2012年6月9日(土) 14:00〜16:30

【場 所】 国立民族学博物館 玄関前ひろば(屋外) エントランスホール(本館1F)

          ※雨天・強風時:講堂(定員450名)、エントランスホール(本館1F)

 ■2012年6月10日(日) 13:00〜15:00(予定)

【場 所】 若松公園鉄人28号広場(屋外)
      神戸市長田区若松町6-3

      (JR・市営地下鉄海岸線 新長田駅から西へ徒歩約5分)

 

■申込:不要

■参加料:無料

 

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【研究集会】 「今和次郎が調査した民家の今:瀝青会による『日本の民家』再訪プロジェクト」

特別展「今和次郎 採集講義─考現学の今」関連


 

■ 日 時: 2012年6月9日(土)15:00〜16:30(開場14:30)

■ 会 場: 国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2F)    

■ 参加料: 無料

■ 申 込: 事前申込み不要 

 

今和次郎著『日本の民家』が刊行されたのは大正11(1922)年。それから90年、日本の民家とそこでの暮らしは、どのように変わったのでしょうか。『日本の民家』に掲載された全国各地の民家約40軒の再訪調査から、私たちの住まい方の変容をたどり、あわせて、生活空間をフィールドワークする作法について語り合います。

 

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【みんぱく映画会】特別展「今和次郎 採集講義―考現学の今」関連 上映作品:「記録映画 昭和の家事」

   

【日 時】 2012年6月3日(日)13:30〜16:00(開場13:00)

【場 所】 国立民族学博物館 講堂

【定 員】 450名(先着順・申込不要)

【参加料】 無料

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【上映作品】 「記録映画 昭和の家事」

 (1990-1992年/日本映画/昭和のくらし博物館制作/8分〜56分 )

                      

【映画紹介】

第2次大戦後、日本人の生活様式は大きく変わり、家事も大きく変化しました。今では、昔の家事を見知っている人も少なくなってしまいました。 「昭和の家事」は、明治43年生まれの主婦、小泉スズさんが日常的に行っていた家事を彼女が暮らした家(現・昭和のくらし博物館/東京都大田区)で3年間にわたり丹念に撮影した記録映画です。昭和時代の庶民の生活の記録としても大変貴重な映像です。

スズさんは、炊事、洗濯、裁縫、掃除、育児、看病、近所・親戚つきあいと、一家を支えていく上で必要な家事をすべて自分の手で行ってきました。それは現在の家事とは比較にならないほど量質ともレベルが高く、豊かで奥深い世界が広がっていました。 家事から解放された私たちは、楽さ、便利さと引き替えに多くのものを失ってしまいました。今こそ、かつてどこの家庭でも当たり前に行われていた家事を見直してみる必要があるのではないでしょうか。

【司会】佐藤浩司(国立民族学博物館准教授)
【解説】小泉和子(昭和のくらし博物館・館長)

 

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【国際シンポジウム】 「アートと博物館は社会の再生に貢献しうるか?」

国際シンポジウム
・日本アフリカ学会第49回学術大会記念シンポジウム

・機関研究 成果公開 

 研究領域:「マテリアリティの人間学」 

 プロジェクト:「モノの崇拝:所有・収集・表象研究の新展開」


 

■ 日 時: 2012年5月26日(土)16:00〜18:00         

■ 会 場: 国立民族学博物館 講堂    

■ 使用言語: 日本語・英語 ※同時通訳あり

■ 申 込: 日本アフリカ学会会員でない方も参加いただけます(無料)。

       定員に限りがありますので、事前に、お名前、連絡先を明記の上、

       メールで事務局までお申し込みください。      

 [日本アフリカ学会国際シンポジウム事務局]
mail:jaas49★idc.minpaku.ac.jp ※★を@に置き換えて送信ください。

 

 

内戦を経験したアフリカのいくつかの地域で、いま、紛争を乗り越え、社会の平和を構築しようという動きが活発化しています。なかでも、モザンビークの動きには注目すべきものがあります。
モザンビークでは、1975 年の独立後1992 年まで続いた内戦の結果、戦争終結後も大量の銃器が民間に残されました。現在、この銃器を農具と交換することで回収し、武装解除を進めるとともに、回収された銃器を用いてアートの作品を生み出し、社会の安定化に貢献しようという、TAE(Transformação de Armas em Enxadas/Transforming Arms into Plowshares)「武器を農具に」というプロジェクトがすすめられ、内戦後の平和構築のモデルとして注目を集めています。アーティストたちの手で制作された作品は、いち早く大英博物館によって収集され、民博でも今年度の収集を計画しています。
今回のシンポジウムでは、このTAE のプロジェクトを創始された、モザンビーク聖公会のディニス・セングラーネ司教を基調講演者に招聘し、その活動についてご報告いただくとともに、多彩なパネリストの間で、アートと博物館という装置が平和構築や社会の安定にいかに貢献できるのかを議論したいと思います。
多数のご参加をお待ちしております。

 

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【みんぱく映画会】上映作品:「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」 ★みんぱくワールドシネマ 映像に描かれる<包摂と自律>―支援と絆―

 

国立民族学博物館では、2009年秋から開始した機関研究<包摂と自律の人間学>のテーマにあわせて、研究者による解説付きの上映会「みんぱくワールドシネマ」を実施しています。第4期は<支援と絆>をキーワードに映画上映を展開していきます。今回は日本映画「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」を上映します。日本の若者たちがカンボジアでの学校建設支援に向けて取り組む姿を通して、支援とは何かを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

  

【日 時】 2012年5月12日(日)13:30〜16:30(開場13:00)

【場 所】 国立民族学博物館 講堂

【定 員】 450名

         ・整理券は10:00より講堂入口にて配布いたします。
         ・事前申込は不要です。

【参加料】 無料

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【上映作品】 「僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia.」

 (2011年/日本映画/日本語・クメール語/126分 )

                      

【監督】深作健太
【出演】向井 理 松坂桃季 柄本 佑 窪田正孝
【司会】鈴木 紀(国立民族学博物館・先端人類科学研究部准教授)
【解説】佐藤 寛(アジア経済研究所 国際交流・研修室長)
     秋保さやか(筑波大学 人文社会科学研究科・大学院生)

 

 

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【ウィークエンド・サロン】朝倉敏夫 「『済州島の民家』の調査と模型」

 

今和次郎の考現学をもとに製作された民家模型が、本館にはいくつか展示されています。「朝鮮半島の文化」展示場にある「済州島の民家」模型も、その一つです。この製作に携わった文化施設・文化事業プランナーの岩城晴貞と韓国研究者の朝倉敏夫が、済州島の民家にまつわる思い出話を語ります

 

■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示館(東南アジア休憩所)

■ 時 間: 2012年5月13日(日) 14:30〜15:30(予定)

■ 講 師: 朝倉敏夫(国立民族学博物館教授)

        岩城晴貞(文化施設・文化事業プランナー)

 

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【日文研フォーラム】 徐 興慶「近代日中知識人の自他認識−思想交流史からのアプローチ−」

 

【日 時】 平成24年5月15日(火) 14:00〜16:00

【発表者】 徐 興慶

      (台湾大学日本語文学科・研究所 教授

   /国際日本文化研究センター 外国人研究員)

【コメンテーター】劉 建輝  国際日本文化研究センター 准教授

【会 場】 ハートピア京都 3階大会議室

【申 込】 不要(定員180名)

【受講料】 無料

【主 催】 国際日本文化研究センター

 

【発表内容】

近代化におけるコンテキストの中で、日本と中国の知識人は、西洋文明に迫られた際、強烈な他者を意識すると同時に、自己についての認識も促された。本報告では、箕作阮甫、王韜をはじめとする14名の近代日中知識人を取り上げ、その知恵、思想主張、それぞれの思想交流の実態、相違点と同一点を概観し、伝統的な儒教と近代文明の葛藤の中で彼らの演じた役割を分析したい。

 

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