ウィークエンド・サロンのイベント情報
【ウィークエンド・サロン】佐藤浩司 「物と家族―ある特別展の舞台裏」
ソウルのアパートに住む家族の一切合切を持ってきて展示場にならべた「2002年ソウルスタイル」展から10年になります。こんなアリエナイ展示がどうして実現できたのか?そして、物をなくした家族のその後は?物をめぐる人間と家族のドラマについてお話しします。(予備知識のない方は特別展「今和次郎 採集講義―考現学の今」のコーナーにあるマルチメディア映像をご覧ください)。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場(ナビひろば)
■ 時 間: 2012年5月20日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 佐藤浩司(国立民族学博物館准教授)
2012年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】朝倉敏夫 「『済州島の民家』の調査と模型」
今和次郎の考現学をもとに製作された民家模型が、本館にはいくつか展示されています。「朝鮮半島の文化」展示場にある「済州島の民家」模型も、その一つです。この製作に携わった文化施設・文化事業プランナーの岩城晴貞と韓国研究者の朝倉敏夫が、済州島の民家にまつわる思い出話を語ります
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示館(東南アジア休憩所)
■ 時 間: 2012年5月13日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 朝倉敏夫(国立民族学博物館教授)
岩城晴貞(文化施設・文化事業プランナー)
2012年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】近藤雅樹 「考現学を楽しむ」
関東大震災を機に、荒廃した焼け跡の惨状を目の当たりにし、それでも復興に立ち上がるバラック住宅を観察することから今和次郎が発案し、実践した考現学。持ち物一切調べなどのユニークな視点から都市の住民たちの生活を描写するなど、考現学がどのような楽しいガクモンであるのかを披露します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 2012年5月6日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 近藤雅樹(国立民族学博物館教授)
2012年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 関 雄二 『古代文明を掘る』 ★「たっぷりアメリカ―春のみんぱくフォーラム2012」関連
アメリカ大陸には中米のマヤ、アステカ、南米のアンデスに代表される古代文明が成立しました。今回のウィークエンド・サロンでは、昨年まで実施してきたペルー北高地パコパンパ神殿(紀元前1200年〜紀元前500年)の発掘の様子を題材に、文明形成の謎に迫ります。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 2月5日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 関 雄二(研究戦略センター教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 八杉 佳穂 『アステカの暦』 ★「たっぷりアメリカ―春のみんぱくフォーラム2012」関連
2012年はマヤ暦に従うと滅亡の年という説が流布しています。本当でしょうか。みんぱくのアメリカ展示場にはアステカの暦石といわれている巨大な石の複製が展示してあります。それをもとにメソアメリカの暦の体系を概説して、滅亡の年が新しい年の始まりであることをしめしましょう。
■ 場 所: 国立民族学博物館 アメリカ展示場
■ 時 間: 1月29日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 八杉 佳穂 (民族文化研究部教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 齋藤 晃 『チュルカナスのやきもの』 ★「たっぷりアメリカ―春のみんぱくフォーラム2012」関連
南米ペルー北部のチュルカナスでは、1970年代、古代の土器づくりの技法を取り入れた新しいやきものが誕生しました。現在ではペルーを代表する土産物のひとつとなったこの古くて新しいやきものの成立事情と現状を、本館に展示されている作品を紹介しながらご説明します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 アメリカ展示場
■ 時 間: 1月22日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 齋藤 晃 (先端人類科学研究部准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 鈴木 七美 『アーミッシュ・キルトの世界』 ★「たっぷりアメリカ―春のみんぱくフォーラム2012」関連
アメリカ合衆国の人々は、キルト作りをとおして貴重な物資を活かす姿勢や文化的背景を表現してきた。なかでもキリスト教再洗礼派アーミッシュは、宗教実践として定められている衣服に用いる濃色の無地の布(アメリカ展示場写真参照)のみを用いた作風で注目されてきた。アーミッシュ・キルトが表現する世界の変化と広がりを、収蔵品を見ながら一緒に辿ります。
■ 場 所: 国立民族学博物館 展示場内ナビひろば
■ 時 間: 1月8日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 鈴木 七美 (先端人類科学研究部教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 山本 紀夫 『世界を変えた栽培植物』 ★「たっぷりアメリカ―春のみんぱくフォーラム2012」関連
ジャガイモ、トウモロコシ、トウガラシ、トマト、カボチャ・・・。これらは、いずれもアメリカ大陸原産の栽培植物ですが、コロンブスのアメリカ大陸「発見」後に、世界中に広がり、世界の食卓だけでなく、社会も大きく変えました。その知られざる歴史を紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 展示場内ナビひろば
■ 時 間: 1月15日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 山本 紀夫 (名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 藤本 透子 「カザフ遊牧民のイスラーム」
中央アジアのカザフ人は、伝統的に遊牧生活を送り、イスラームを独特の方法で信仰してきました。ソ連のもとでの社会主義時代をへて、カザフ文化の再評価が進むとともに、中東諸国と結びつきを強めつつイスラームが新たな展開をみせている現状をご紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 中央・北アジア展示場入口
■ 時 間: 12月25日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 藤本 透子(先端人類科学研究部機関研究員)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 岩谷 洋史 『年末年始展示イベント「たつ」と職員研修会』 ★年末年始展示イベント「たつ」関連
恒例の年末年始展示イベントの今年度のテーマは「たつ」です。みんぱくが収蔵している世界各地の「たつ」の標本資料や、「たつ」にかかわる興味深い話題を提供します。また、この企画は教職員10名ほどが参加した研修会も兼ねています。その成果の一部である、資料を撮影した写真パネルもご紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 企画展示場B
■ 時 間: 12月18日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 岩谷 洋史(文化資源研究センター機関研究員)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 小川 さやか 「古着のゆくえ ― 先進諸国からアフリカへ」
私たち先進諸国の人びとが捨てた服=古着は、どのような経路でアフリカの消費者に届けられるのでしょうか。アフリカにおける古着販売の様子、古着の輸入をめぐって起きている問題についてお話しします。いまいちど「使い捨て文化」について考えてみましょう。
■ 場 所: 国立民族学博物館 アフリカ展示館
■ 時 間: 12月11日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 小川 さやか (研究戦略センター機関研究員)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 伊藤 敦規 「先住民と博物館資料」
写真、文書、映像・音響資料、もの資料。博物館にはさまざまな資料があります。では所蔵機関はこれらを自由に研究・展示できるのでしょうか。博物館資料をめぐる近年の先住民のとらえ方と民博の実践を紹介しながら、この点について考えたいと思います。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 12月4日(日) 11:00〜 ※ 開始時間が通常と異なります
■ 講 師: 伊藤 敦規(文化資源研究センター助教)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 佐々木史郎 『ヨーロッパのアイヌコレクション』 ★特別展「千島・樺太・北海道 アイヌのくらし――ドイツコレクションを中心に」関連
ヨーロッパでは日本にアイヌという人々が暮らしているということがよく知られています。そして、アイヌ資料を収蔵する博物館も珍しくありません。ヨーロッパの人々がなぜアイヌの人々に強い関心を抱き、熱心に資料を収集したのかについて、何人かの収集家の逸話を交えながらお話しします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 10月23日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 佐々木 史郎 (民族文化研究部教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 平井 京之介 「北タイの農村と工業団地の20年」
1990年代はじめ、わたしは北タイで、工業団地の設立が及ぼす周辺農村への影響について調査しました。あれから20年、久しぶりにかつての村を訪れてみると、人びとの暮らしはすっかり変わっていました。経済的発展の意味について、改めて考えてみたいと思います。
■ 場 所: 国立民族学博物館 東南アジア休憩所
■ 時 間: 11月13日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 平井 京之介 (民族文化研究部准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 Jyotindra Jain / 三尾 稔 「インドのポピュラー・アートの発展史」 ★企画展「インド ポピュラー・アートの世界――近代西欧との出会いと展開」関連
インドのポピュラー・アートは、インドの国民アイデンティティーを作り上げ、インド独立の基礎づくりに大きな役割を果たしました。展示作品の紹介を通じて、インドのポピュラー・アートの発展史やその社会的意義をわかりやすく解説します。(日本語通訳つき)
■ 場 所: 国立民族学博物館 企画展示場A入口
■ 時 間: 11月6日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: Jyotindra Jain (インド視覚芸術センター所長)
三尾 稔 (研究戦略センター准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 齋藤 玲子 「アイヌ女性の手仕事」 ★特別展「千島・樺太・北海道 アイヌのくらし―ドイツコレクションを中心に」関連
アイヌの生活用具には、工芸品とも呼べる美的な装飾がほどこされたものや精緻な技術で作られたものが少なくありません。女性たちは自然の素材を活かし、少ない布や糸を巧みに使い、衣類や籠などを作りました。その技術とふだんの生活についてお話しします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 10月30日(日) 11:00〜 ※ 開始時間が通常と異なります
■ 講 師: 齋藤 玲子 (国立民族学博物館 民族文化研究部 助教)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 大塚 和義 『アイヌの「大交易時代」を語る』 ★特別展「千島・樺太・北海道 アイヌのくらし―ドイツコレクションを中心に」関連
アイヌは、14−15世紀を頂点にイタオマチプ(板綴りの大型交易船)を用いて大陸と接触し、入手した錦や段通、ガラス玉などの中国製品を和人社会にもたらす仲介交易を行っていました。その利益権を和人は武力によって奪い、アイヌ支配へと向かいました。ここではアイヌの「大交易時代」を中心にお話しします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 10月23日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 大塚 和義 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 福内 千絵 / 三尾 稔 「インド、ポピュラー・アートの立役者」 ★企画展「インド ポピュラー・アートの世界―近代西欧との出会いと展開」関連
19世紀後半のインドにおいて、西欧文明との出会いの中で誕生した印刷宗教画やポスターなどの「ポピュラー・アート」。その発展の立役者となった国民的画家ラヴィ・ヴァルマーの画業を紹介しながら、インドのポピュラー・アートの魅力に迫ります。
■ 場 所: 国立民族学博物館 企画展示場A
■ 時 間: 10月16日(日) 14:00〜 ※ 開始時間が通常と異なります
三尾 稔(国立民族学博物館 研究戦略センター 准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 岸上 伸啓 「コロボックル論争」 ★特別展「千島・樺太・北海道 アイヌのくらし―ドイツコレクションを中心に」関連
日本の人類学は、石器時代に日本に住んでいた人々は、アイヌの神話に出てくる小人「コロボックル」なのか、それともアイヌなのか、という問題をめぐる論争ではじまりました。この論争について、小金井良精や坪井正五郎らの主張を中心に紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 10月9日(日) 11:00〜 ※ 開始時間が通常と異なります
■ 講 師: 岸上 伸啓 (国立民族学博物館 先端人類科学研究部 教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 三尾 稔 「神さまカレンダーの使い道」 ★企画展「インド ポピュラー・アートの世界―近代西欧との出会いと展開」関連
『インド ポピュラー・アートの世界』で展示される神々のポスターやカレンダーは1回限りで使われたものばかりではありません。使いまわしや大胆な再利用が当たり前です。実際の使われ方をお話しして、インドの人びとの「アート」とのつきあい方を紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 企画展示場A
■ 時 間: 10月2日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 三尾 稔 (国立民族学博物館 研究戦略センター 准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 内藤 直樹 「アフリカのケータイ最新事情」
アフリカでは携帯電話が急速に普及しています。草原の遊牧民マサイや森の狩猟採集民ピグミー社会にも携帯電話は入っていますし、内戦下の国でも携帯電話が?がります。私たちとアフリカの人びとの携帯電話の使い方は同じでしょうか?携帯電話によってアフリカの文化がどのように変わりつつあるか考えます。
■ 場 所: 国立民族学博物館 アフリカ展示場
■ 時 間: 9月25日(日) 13:00〜 ※ 開始時間が通常と異なります
■ 講 師: 内藤 直樹 (国立民族学博物館 研究戦略センター 機関研究員)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 太田 心平 「韓国系移民はどうして多いのか?」
本国以外に暮らす韓国人は、実に600万人以上。20世紀に朝鮮半島からは人口の約1割が海外に流出し、21世紀のあいだにはさらに3倍もの人びとが外国に移民するといわれています。お隣の国では、どうしてこんなに国外移民が盛んなのでしょうか?
■ 場 所: 国立民族学博物館 韓国展示場
■ 時 間: 9月18日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 太田 心平 (国立民族学博物館 研究戦略センター 助教)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 関本 照夫 「影絵人形芝居ワヤン・クリットのこと」
みんぱく東南アジア展示場には影絵人形芝居の大きなスクリーンと人形があります。これはインドネシアのジャワ人に昔も今も人気が高い芸能です。たった一人で人形を操り語り唄い、一夜8時間にわたる公演を続ける影絵人形師は、スターのような存在です。人形と芝居と人形師についてお話しします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 東南アジア展示場
■ 時 間: 9月11日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 関本 照夫 (国立民族学博物館 先端人類科学研究部 特任教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 菅瀬 晶子 「パレスチナ刺繍と女性たち」
パレスチナの女性の伝統衣装「トウブ」をいろどる、色とりどりの刺繍。その技法やパターンには、土地ごとの特徴が刻まれています。みんぱくが収蔵する「カワール・コレクション」や写真集、近年NGOの活動でつくられた作品から、刺繍にこめられた女性たちの生活や、パレスチナの歴史を読み解いてゆきます。
■ 場 所: 国立民族学博物館 西アジア展示場
■ 時 間: 9月4日(日) 14:30〜15:30
■ 講 師: 菅瀬 晶子 (国立民族学博物館 民族社会研究部 助教)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 関根 理恵 「文化をまもる」
文化をどうやって護るのか?世界遺産をはじめ文化遺産保護への意識が高まる中、文化を護るために国際社会はどのような活動を行っているのでしょうか。国際的な取り組みについてご紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 8月28日(日) 14:30〜15:30(予定)
■ 講 師: 関根 理恵 (国立民族学博物館 文化資源研究センター 機関研究員)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 白川千尋 「フシギなチカラ」 ★新構築「オセアニア展示」関連
日常的にはちょっと考えられないような不思議な能力や力。オセアニアにはそうした能力や力を指す語として、「マナ」があります。この「マナ」には具体的にはどのようなものがあり、人々の間ではどのように捉えられてきたのか。展示品を見ながらお話しします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 8月21日(日) 11:00〜
■ 講 師: 白川千尋 (国立民族学博物館 先端人類科学研究部 准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 菊澤 律子 「オセアニアのことばで数をかぞえよう!」 ★新構築「オセアニア展示」関連
オセアニアのことばは系統が同じ!このことは、特に数を表すことばに顕著に反映されています。オセアニアのいろいろなことばで一から十まで数えて、ことばの似ている、似ていないを実感してみましょう。数えるときの指の折り方も文化によって違いますよ。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 8月14日(日)
■ 講 師: 菊澤 律子 (国立民族学博物館民族文化研究部准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 ピーター・マシウス 「太平洋の島々の衣装と布」 ★新構築「オセアニア展示」関連
オセアニアにおける伝統的な布の代表として、樹皮でつくった布・葉を編んだもの・織った布の3つがある。布は衣類を作り、敷物を作り、船の帆を作るのに使われている。繊維の供給源として植物の多様性が貢献している。オセアニア展示には多種多様な布がある。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 8月7日(日) 15:00〜
■ 講 師: ピーター・マシウス (国立民族学博物館 民族社会研究部准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 丹羽 典生 「オセアニアの天地創造とドラマ」 ★新構築「オセアニア展示」関連
オセアニアのフィジーは、多様な出自の人々がいる国です。先住系フィジー人には、いまでも多くの神話が踊りなどを通じて継承されています。本サロンでは、フィジーの天地創造神話について解説をし、神話を現代風にアレンジしているフィジーの劇団について紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 7月31日(日) 11:00〜 ※ 通常と開催時間が異なります
■ 講 師: 丹羽 典生 (国立民族学博物館 研究戦略センター助教)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 林 勲男 「南太平洋の宣教師」 ★新構築「オセアニア展示」関連
南太平洋の「楽園」イメージは、西洋との接触の初期のころに生まれました。しかし、18世紀末、南太平洋を訪れたキリスト教宣教師たちの目には、そこは決して楽園とは映りませんでした。彼らをとおして西洋に伝えられた南太平洋像とその変容についてお話しします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 7月24日(日) 14:30〜
■ 講 師: 林 勲男 (国立民族学博物館 民族社会研究部准教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 久保 正敏 「オーストラリア・アボリジニの世界」 ★新構築「オセアニア展示」関連
出アフリカを果たした現世人類のうち、5万年以上前にオーストラリア大陸に到達した人びとの子孫とされる先住民アボリジニ。採集狩猟生活、音声言語社会、豊かな精神世界、をキーワードに、オーストラリア大陸の特徴、先住民と入植白人との関係や現在の状況を概観します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 7月17日(日) 14:30〜
■ 講 師: 久保 正敏 (国立民族学博物館 文化資源研究センター教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 須藤 健一 「海の民と船」 ★新構築「オセアニア展示」関連
今から3500年前、土器づくりと農耕の技術をもってオセアニアへと進出したのは、私たちと同じモンゴロイド系の人びとです。2000年をかけて数千キロもの大海原を越えて島々にすみつきました。どんな乗り物とどのような技術で海の世界を越えたのでしょうか。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 7月10日(日) 14:30〜
■ 講 師: 須藤 健一 (国立民族学博物館 館長)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 印東 道子 「ココヤシとオセアニアの暮らし」 ★新構築「オセアニア展示」関連
オセアニアのほとんどの島にはココヤシが生えています。次々に大量の実をつけるココヤシは、楽園イメージを形成する重要な要素でした。実際、ココヤシのあらゆる部位を利用して島の生活は行われており、そのオールマイティな利用法の数々をご紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 7月3日(日) 14:30〜
■ 講 師: 印東 道子 (国立民族学博物館 民族社会研究部教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 小林 繁樹 「クラ交易の記憶をとどめる歴史資料」 ★新構築「オセアニア展示」関連
オセアニアは島と島をむすぶ交換や交易がさかんです。なかでもクラ交易は人類学の教科書的事例として有名です。このクラの特徴を紹介しながら、私たちの現代のくらしのあり方を探り、同時に、確実に100年を経過した民族学資料の、歴史性についても考えてみましょう。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 6月19日(日) 14:30〜
■ 講 師: 小林 繁樹 (国立民族学博物館 文化資源研究センター 教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 杉田 繁治 「梅棹流 知のマジック」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
梅棹先生の知の世界はいかにして生まれたか。誰も思いつかない発想、しかし言われてみればなるほどと納得する。平易な言葉の陰に隠れている多様な世界の絡み合い。そこに隠されたトリックとそれを捌く技術。あたかも華麗なマジックを見ているようである。それを解き明かす。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 6月12日(日) 14:30〜
■ 講 師: 杉田 繁治 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 野村 雅一 「梅棹忠夫とのイタリア紀行」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
1969年6月、京大人文科学研究所ヨーロッパ学術調査隊イタリア班の梅棹先生は、パリで借り受けたトヨタカローラを運転してイタリアへ向かいました。た またまイタリア語ができた文学部の大学院生のわたしは同行する幸運に恵まれました。今回は、その夏の梅棹先生についてお話します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 6月5日(日) 14:30〜
■ 講 師: 野村 雅一 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 栗田 靖之 「梅棹忠夫先生が登った白頭山」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
北朝鮮と中国の国境にある白頭山(長白山)は、梅棹さんに「探検家になりたい」と夢見させた山です。また三高生の時この山の北側で当時、地図上の空白地帯であった第二松花江の源流を発見しました。2009年秋この白頭山に登りました。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 5月29日(日) 14:30〜
■ 講 師: 栗田 靖之 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 大森 康宏 「博物館における映像展示」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 5月22日(日) 14:30〜
■ 講 師: 大森 康宏 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 伊藤 幹治 「梅棹忠夫と自前の学問」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
梅棹さんは「自前の学問」の構築をめざした稀有な学者のひとりです。民博時代の梅棹さんを回想しながら、一国民俗学とよばれる自前の学問を樹立した柳田国男と対比して、独自の学問の世界を開拓した梅棹さんの知のあり方を点描します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 5月15日(日) 14:30〜
■ 講 師: 伊藤 幹治 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 大塚 和義 「梅棹忠夫と大興安嶺探検、そして私」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
梅棹忠夫が参加した中国東北部の大興安嶺探検は、日本における民族学的学術調査の出発点といえます。この探検が行われた1942年から40年を経て、私が1985年から戦後外国人として初めて行った現地調査について、紹介したいと思います。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 5月8日(日) 14:30〜
■ 講 師: 大塚 和義 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 小山 修三 「梅棹さんに聞いたこと」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
晩年の梅棹さんと対話する機会に恵まれました。多様性、それがわたしの特徴であるという言葉のなかに、冷徹なまでの合理主義にもとづく自由奔放な発想のおもしろさに感嘆しました。その一端を紹介できればと思っています。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 5月1日(日) 14:30〜
■ 講 師: 小山 修三 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 和田 正平 「『サバンナの記録』(梅棹忠夫 1965)のフィールドから本格化した日本のアフリカ研究」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
日本のアフリカ研究が本格的なフィールドワークを開始したのがタンザニアのエヤシ湖畔である。1963〜64年、著者は未開なサバンナで、そこで生活する一群の狩猟民、牧畜民等との交流を通じて学術書でも紀行文でもなく「人生記録」としてこの本を書いた。一部が高校の教材(国語総合)に採択されたように、21世紀にも通ずる論理が展開されている。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示館
■ 時 間: 4月24日(日) 14:30〜
■ 講 師: 和田 正平 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 杉本 尚次 「民博の日本民家展示(模型)と梅棹先生」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
日本文化展示の核として、梅棹先生は「現状の生き生きした姿を民家模型でやろう」と云われた。曲家、合掌造り、大和棟、2棟造りの4模型は11月初旬(1975年)に統一して実地調査しているので比較してみると南北に細長い日本列島風土性をみることができる。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示館
■ 時 間: 4月17日(日) 14:30〜
■ 講 師: 杉本 尚次 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 端 信行 「文化行政から文化政策へ ―ウメサオタダオ展にちなんで」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
この半世紀のあいだに、"地域"をみる眼は、地域開発から文化開発へ、文化行政から文化政策へと大きく転換した。ウメサオタダオの仕事の意味を回顧しながら、日本文化のこれからを考える。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 4月10日(日) 14:30〜
■ 講 師: 端 信行 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 藤井 知昭 「アフガニスタンのフィールドワーク回想 ―梅棹先生との出会いの思い出とともに」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
激動するアフガニスタンの人びとの暮らしや文化は破壊されつづけている。文明の十字路とも称された豊かな歴史や人々の文化を訪ねて、1964年の1年近い現地調査を皮切りに、20回ほど訪れたアフガニスタンの文化を紹介する。
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館
■ 時 間: 4月3日(日) 14:30〜
■ 講 師: 藤井 知昭 (国立民族学博物館 名誉教授)
2011年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 松澤 員子 「創造的知的生産の技術の確立をめざした梅棹先生」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
梅棹先生の名著のひとつ『知的生産の技術』は現在86刷のベストセラーである。その原点となったモンゴル調査(1944−1946)の記録である野帳と、その情報のカード化と分類の技術を展示場で確認していただいて、梅棹先生の創造的知的生産の背景を探究してみる。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内
■ 時 間: 3月27日(日) 14:30〜
■ 講 師: 松澤 員子 (国立民族学博物館 名誉教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 加藤 九祚 「1981年12月、梅棹先生ご夫妻のお供をしたモスクワ・中央アジアの旅」 ★特別展「ウメサオ タダオ展」関連
モスクワの民族学研究所長ブロムレイ、タシケントの作家ボロディン、ドゥシャンベの民族学研究所長のハミジャノワさんのご家庭に招かれるなど、主にみんぱくの展示品収集に協力した人たちとの友好・交流が目的の旅でした。その後ロシア、中央アジアは変わりました。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場
■ 時 間: 3月20日(日) 14:30〜
■ 講 師: 加藤 九祚 (国立民族学博物館 名誉教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 齋藤 晃 「アマゾンのゴムブーム」
アマゾンでは、ヨーロッパとの接触以前から、天然ゴムを素材とする品がつくられてきました。しかし、19世紀に加工技術が向上し、利用範囲が広がると、ゴム採取は巨大産業に変貌し、アマゾンを大きく変えました。ゴムの利用法を説明するとともに、その歴史を振り返ります。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 3月6日(日) 13:30〜 ※ 開催時間が通常と異なります。
■ 講 師: 齋藤 晃 (国立民族学博物館 先端人類科学研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 関 雄二 「マチュ・ピチュ発見100周年」
今年は、マチュ・ピチュ遺跡が発見されて100年にあたります。米国人歴史学者ハイラム・ビンガムが果たして最初の発見者なのか、また現在、返還をめぐって係争中のイェール大学博物館のビンガム・コレクション問題などを解説します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 2月27日(日) 14:30〜
■ 講 師: 関 雄二 (国立民族学博物館 研究戦略センター教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 南 真木人「増えるネパール料理店の考現学」
最近、あちこちでネパールの国旗を掲げたネパール料理店を見かけるようになりました。それもそのはず、日本で働くネパール人調理師の数は、今や中国人の調理師につぎ二番目に多いのです。各地で増えているネパール料理店の不思議にせまります。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示入口
■ 時 間: 2月20日(日) 14:30〜
■ 講 師: 南 真木人(国立民族学博物館 研究戦略センター准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 長野 泰彦 「居庸関碑文の魅力」
居庸関は北京市北郊にある、古くからの関所で、万里の長城の南東端に位置します。この場所は、北京を首都とした遼、金、元、明、清の王朝にとっては、交易・軍事上重要な意味を持った関隘でした。特に元朝は内蒙と北京両方を首都としたため、多くの人々がここを通りました。旅行者の安寧を祈念するため、過街塔が建てられ、後に仏殿となりました。その門洞には種々のレリーフが施され、門洞内部には2種のタントラ経典が、梵字、チベット文字、ウイグル文字、パクパ文字、西夏文字、漢字で刻まれています。この経典はダラニ(真言)の音を正確に写したもので、自然言語としての意味はありませんが、このことが西夏文字の解読に多くの示唆を与えたのです。
■ 場 所: 国立民族学博物館 言語展示場
■ 時 間: 2月13日(日) 14:30〜
■ 講 師: 長野 泰彦(国立民族学博物館 民族文化研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 鈴木 紀 「チョコレートが育てる文化」
中央アメリカの小さな国、ベリーズで毎年開催されるカカオ祭りについてお話しします。このイベントの背景にある、マヤ系先住民族のカカオ栽培とフェアトレード(公正な貿易)制度の関係についても解説します。中央アメリカの小さな国、ベリーズで毎年開催されるカカオ祭りについてお話しします。このイベントの背景にある、マヤ系先住民族のカカオ栽培とフェアトレード(公正な貿易)制度の関係についても解説します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 2月6日(日) 14:30〜
■ 講 師: 鈴木 紀 (国立民族学博物館 先端人類科学研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 新免 光比呂 「バルカン半島の諸言語と慣習」
バルカン地域は民族対立の地とみなされる。だが、その実さまざまな民族と言語と宗教からなる豊かな共通文化を形作っている。国民国家という無慈悲な切断線が地域を引き裂いてしまったが、なお共通する文化的要素は多いのではないだろうか。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示入口
■ 時 間: 1月30日(日) 14:30〜
■ 講 師: 新免 光比呂 (国立民族学博物館 民族文化研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 池谷 和信 「森と人とのかかわり―日本からアマゾンへ」
2010年10月に名古屋で開催されたCOP10では、生き物と人類がいかに共生したらよいのかが議論されました。私は、同様の問題意識のもと、「森の民」が森林を保護しながら生活を維持する方法を模索しています。ここでは、日本の山菜やアマゾンの動物などの「非木材資源」に注目することから、21世紀における森と人とのかかわり方について考えてみます。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示入口
■ 時 間: 1月23日(日) 14:30〜
■ 講 師: 池谷 和信 (国立民族学博物館 民族社会研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 宇田川 妙子「イタリアの家族の現在」
イタリアというと大家族のイメージがありますが、結婚するとたいていは新居を構えます。現在では日本と同様に少子化、パラサイトシングル化に悩まされ、高齢化率も実は日本と世界一を争うほどで、その状況は日本とよく似ています。しかし、違いも決して小さくありません。そうしたイタリアの家族について紹介しながら、そもそも家族とは何か、という問題を考える一助にしたいと思います。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 1月16日(日) 14:30〜
■ 講 師: 宇田川 妙子 (国立民族学博物館 民族社会研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 田村 克己「ハノイのえべっさん」
お正月を過ぎてからの関西独特の楽しみと言えば「えびすさん」。金銭の増えるのを願って多くの参拝客で賑わうお祭りが、東南アジア・ヴェトナムの首都ハノイ近くにもあります。この祭りの背景にある、ヴェトナムの女神信仰や伝統的な村の組織、そして近年の急激な経済成長についてお話します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 東南アジア横休憩所
■ 時 間: 1月9日(日) 14:30〜
■ 講 師: 田村 克己 (副館長/国立民族学博物館 民族社会研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 ピーター・J・マシウス 「展示場で民族植物学の旅に出よう: 食糧、食糧の確保、冬のごちそう」
さまざまな文化・環境の中で食糧の生産や利用に使われてきたものを、この博物館の中で見つけてみましょう。そして、さまざまな環境の中で、人々がどのように適応し生き延びてきたか学びましょう。食糧と食糧の確保は、私たちみんなに関わる問題です。私たちは、他の時代、他の地域で、他の人々が経験したことから多くを学ぶことができます。クリスマスやお正月といった冬のごちそうは、私たちに何かを教えてくれます。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示入口
■ 時 間: 12月26日(日) 14:30〜
■ 講 師: ピーター・J・マシウス (国立民族学博物館 民族社会研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 小林 繁樹 「年末年始展示イベント『うさぎ』と職員研修会」
恒例となった年末年始展示イベントの、今年度のテーマは「うさぎ」です。みんぱくが収蔵している世界各地のウサギの標本資料や、ウサギにかかわる興味深い話題を説明します。また実は、この企画は教職員の研修会も兼ねていて、10名ほどの職員が参加しています。その成果の一部である、資料を撮影した写真パネルも紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 企画展示場B入口
■ 時 間: 12月19日(日) 14:30〜
■ 講 師: 小林 繁樹(国立民族学博物館 文化資源研究センター教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 寺田 吉孝 「南インドの音楽とグローバル化」 ★新構築「音楽展示」関連
南インドの音楽は、グローバル化を背景にして、インド国内だけでなく欧米やアジアの南アジア人コミュニティでも頻繁に演奏されています。インドと在外コミュニティとの交流が盛んになるにつれ、演奏家の意識やライフスタイル、音楽の学習法などに大きな変化が生まれています。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内 ナビひろば
■ 時 間: 12月12日(日) 14:30〜
■ 講 師: 寺田 吉孝(国立民族学博物館 民族文化研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 福岡 正太 「西ジャワの作曲家〜ナノ・S.」 ★新構築「音楽展示」関連
インドネシア、西ジャワのスンダ人音楽家ナノ・S.(1944〜2010)は、高校で伝統音楽を学んで以来、作曲家として、スンダ音楽の世界に大きな変革をもたらしました。ポピュラー音楽の世界にもおよんだ彼の活躍をたどりながら、20世紀後半のスンダ音楽の変化をたどります。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内 ナビひろば
■ 時 間: 12月5日(日) 14:30〜
■ 講 師: 福岡 正太 (国立民族学博物館 文化資源研究センター准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 杉本 良男 「アートになったインド・サリー」
インド女性の代表的な衣装であるサリーは、1990年代から目立ってファッショナブルになっています。世界的に活躍する第一線のデザイナーによる作品が、一般的なサリーにも影響を与えています。今回はサリーの基本的な知識とともに最新の流行についてもご紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 南アジア展示場
■ 時 間: 11月28日(日) 14:30〜
■ 講 師: 杉本 良男(国立民族学博物館 民族社会研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 岸上伸啓「イヌイット・アートについて」
イヌイットは、北アメリカの極北地域に住む狩猟漁労民です。彼らの生活は欧米人との接触後、おおきく変わりました。現在、彼らは村や町に住居を構え、定住生活を送っていますが、滑石彫刻や版画などアートの制作者として有名です。イヌイット・アートの起源や特徴、現状についてお話をします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 アメリカ展示場
■ 時 間: 11月14日(日) 14:30〜
■ 講 師: 岸上伸啓(国立民族学博物館 先端人類科学研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 佐々木史郎「アムールの人々の文化交流」 ★企画展「アジアの境界を越えて」関連
今から150年前までアムール川流域とサハリンは国境はなく日ロ中3カ国の境界地域だった。当時のその地方の人々の文化交流の様子を乗り物、衣服、道具類、信仰の世界を題材にして説明する。
■ 場 所: 国立民族学博物館 企画展示場A
■ 時 間: 11月7日(日) 14:30〜
■ 講 師: 佐々木史郎(民族社会研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 信田敏宏 「母系社会に生きる女と男」
母系社会とは、母から娘といった女系のラインを軸にして、血筋や地位、そして財産などが継承される社会です。母系社会に生きるマレーシア先住民オラン・アスリの男女の関係を、婚姻、居住様式、相続、そして日々の暮らしに焦点を当てて紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 10月31日(日) 14:30〜
■ 講 師: 信田敏宏(研究戦略センター准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 鈴木七美 「北欧スウェーデンのウェルビーイングとケアの課題」 ★国際シンポジウム「希望社会への道‐スウェーデンと日本におけるウェルビーイングの思想と市民社会」関連
北欧スウェーデンは、みなが働くことによって豊かな社会保障を実現してきた国として知られていますが、人生時間の使い方、雇用、介護やケアに関し、日本と共通の課題を抱えてもいます。スウェーデンの取り組みに関し、日本との比較の視点から検討します。
■ 場 所: 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 10月24日(日) 14:30〜
■ 講 師: 鈴木七美(先端人類科学研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 塚田誠之「境界を越えて‐ベトナムの事例から」 ★企画展「境界を越えて」関連
展示では、古代と近現代を比較することで、境界の姿を映し出すとともに、現代において境界のもつ意味を考える場を提供します。具体的に境界を越えて移住した場合に文化がどのように変化したのか、南方世界において中国からベトナムへ移住した民族を例として紹介します。
■ 場 所: 特別展示館
■ 時 間: 10月17日(日) 14:30〜
■ 講 師: 塚田誠之(先端人類科学研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 白川千尋 「特別な日の過ごし方」
国が指定した祝日や休日、あるいは結婚や誕生といった個人の記念日。ウィークデーとは異なるこうした特別な日を、太平洋の島々に暮らす人々はどのように過ごしているのでしょうか。ヴァヌアツ共和国の人々の例について、ご紹介いたします。
■ 場 所: オセアニア展示場
■ 時 間: 10月10日(日) 14:30〜
■ 講 師: 白川千尋(先端人類科学研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 川口幸也 「彫刻家エル・アナツイが語るアフリカの歴史と行く末」 ★特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ―アートと文化をめぐる旅」関連
彫刻家エル・アナツイは、自分の足もとの文化にやさしいまなざしを注ぎながら、作品を通して、アフリカの歴史と行く末を語りかけてきます。その彼の作品と、背景にある社会、歴史、文化について考えます。また、アートを博物館で展示することの意味にも触れます。
■ 場 所: 特別展示館
■ 時 間: 10月3日(日) 14:30〜
■ 講 師: 川口幸也 (文化資源研究センター准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 竹沢尚一郎 「アートと歴史のはざまから−エル・アナツイのアフリカ展によせて」 ★特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ―アートと文化をめぐる旅」関連
世界的なアーチストであるエル・アナツイの作品の多くは、アフリカの歴史や現地の人びとの生きざまに題をとっている。このことは、現代アーチストの多くが身近なテーマを題材としていることと著しい対比をなしている。アナツイの作品を通して、現代アフリカで作品を作り続けることの意義を考えたい。
■ 場 所: 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 9月26日(日) 14:30〜
■ 講 師: 竹沢尚一郎(先端人類科学研究部教授)
特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ―アートと文化をめぐる旅」
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 森明子 「ドイツ人と森」 ★公開講演「神秘化された森と環境保護運動:ドイツの事例より」関連
「森はドイツ人の重要なシンボルである」と言われます。人々は生きるために森を利用する一方で、森を「自然」として憧憬してきました。近年の環境保護運動では、森は政治的な意味も帯びています。ドイツの人々と森の関わり方から、文化や自然について考えてみましょう。
■ 場 所: 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 9月19日(日) 14:30〜
■ 講 師: 森明子 (研究戦略センター教授)
公開講演「神秘化された森と環境保護運動:ドイツの事例より」(みんぱくサイト)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 須藤健一 「伝統貨幣とともに生きるミクロネシアの人びと」
コンビニや銀行では現金が、家の建築や賠償には石貨や貝貨など昔ながらのお金が欠かせないミクロネシア経済。ヤップでは直径3mの世界最大の石貨や多様な貝貨が、離島では織物が、パラオでは硬玉の貨幣が流通している。人と人のつながりを伝統貨幣で表わす島の人々の生活とは?
■ 場 所: 本館展示入口
■ 時 間: 9月12日(日) 14:30〜
■ 講 師: 須藤健一 (館長)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 園田直子 「環境問題と博物館の「やさしい」関係」 ★「文化財保存修復学会第4回業績賞」受賞関連
21世紀の博物館は、ひとに、ものに、そして自然にも「やさしい」ことをめざしています。オゾン層破壊、あるいは地球温暖化の問題は、博物館の舞台裏の活動にも影響を与えています。環境問題にも配慮しながら、どのように資料の活用と保存を両立させるのか、みんぱくでの取り組みをお話します。
■ 場 所: 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 9月5日(日) 14:30〜
■ 講 師: 園田直子(文化資源研究センター教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 山中由里子 「アレクサンドロスは「大王」なのか?」 ★「島田謹二記念学芸賞」「第15回比較文学会賞」受賞関連
紀元前4世紀にマケドニアからインドまでを征したアレクサンドロスは、なぜ、いつ頃から大王(マグヌス)(英語でいえば、ザ・グレート)と呼ばれるようになったのか?征服された土地の人々も彼のことを「グレート」と本当に思っていたのか?古今東西の歴史観・伝承を比較する。
■ 場 所: 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 8月29日(日) 15:30〜 ※ 通常と開始時間が異なります
■ 講 師: 山中由里子(民族文化研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 中牧弘允 「万博のユニフォームはカルチャーウェアか?」
「カルチャーウェア」とは衣服をとおして、文化と心を身にまとい、文化意識を高め、異文化交流を促進しようとする運動がうみだした概念です。これを万博パビリオンのユニフォームに当てはめるとどうなるでしょうか。8月27日から29日にかけておこなわれる「カルチャーウェア」の国際シンポジウムとファッションショーに先駆けて考えてみたいと思います。
■ 場 所: 本館展示場内ナビひろば
■ 時 間: 8月22日(日) 14:30〜
■ 講 師: 中牧弘允(民族文化研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 日高真吾 「被災文化財を救う」 ★企画展「歴史と文化を救う」関連
地震や水害は貴重な文化財も被災させます。今回のウイークエンドサロンではこのような被災文化財の救出支援活動の実際とそこで保存修復された文化財について、企画展「歴史と文化を救う-阪神淡路大震災からはじまった被災文化財の支援」の会場において紹介いたします。
■ 場 所: 企画展示場A
■ 時 間: 8月15日(日) 14:30〜
■ 講 師: 日高真吾(文化資源研究センター准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 笹原亮二 「ギターと世界―歴史の中の音楽と楽器」 ★音の力−夏のみんぱくフォーラム2010関連
ギターは人びとにとって、もっとも身近な楽器の一つです。世界各地では、さまざまなかたちのギターやその仲間の弦楽器があり、人びとはそれによってさまざまな音楽を奏でてきました。そうしたさまざまなギターとその音楽の展開を歴史的な流れの中で考えます。
■ 場 所: 本館展示場内 ナビひろば
■ 時 間: 8月8日(日) 14:30〜
■ 講 師: 笹原亮二(民族文化研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 朝倉敏夫 「朝鮮半島のトラ」
今年2010年はトラ年。みんぱくでも、年末年始展示イベント「とら」を開催しました。「朝鮮半島の文化」展示には、何匹のトラがいるでしょう。建国神話、民話、民画などに登場するトラ。昔から朝鮮半島の人々に親しみと畏敬の念をもたれてきたトラについて、トラ年の私が紹介します。
■ 場 所: 朝鮮半島の文化展示
■ 時 間: 8月1日(日) 15:00〜 ※ 通常と開始時間が異なります
■ 講 師: 朝倉敏夫(文化資源研究センター教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 吉本忍 「伝統の布の"いま"」 ★企画展「伝統の布の"いま"」関連
2009年に、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、マレーシア、インドネシアの町の市場や生産現場の村で収集した「四角い布」や「筒型の布」などのふだん着の展示を見ていただきながら、グローバル化が進展するなかで変貌をとげつつある東南アジアの伝統の布の実情を紹介します。
■ 場 所: 企画展示場B
■ 時 間: 7月25日(日) 14:30〜
■ 講 師: 吉本忍(民族文化研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 鈴木裕之「無文字社会から生まれたアフリカ音楽の魅力:西アフリカのマンデ音楽を中心に」/公演「アフリカン・ポップスの響き:ニャマ・カンテとジェリドン」 ★音の力:みんぱくフォーラム2010夏 関連 (会場変更あり)
■ 場 所: 国立民族学博物館 特別展示館 ※変更になりました
■ 時 間: 7月18日(日) 13:00〜 ※通常と時間が異なります
【お 話】
「無文字社会から生まれたアフリカ音楽の魅力―西アフリカのマンデ音楽を中心に」
講 師: 鈴木裕之(国士舘大学教授、民博客員教授)
アフリカ社会と音楽は深いつながりがあります。それには様々な理由がありますが、そのひとつがアフリカが無文字社会であることです。文字がないことによってなぜ音楽が発達したのか、西アフリカのマンデ社会におけるグリオ(語り部)の活動を中心に説明します。
【公 演】
「アフリカン・ポップスの響き―ニャマ・カンテとジェリドン」
・ニャマ・カンテ(ダンサー)
・ジェリドン(音楽グループ)
ギニア出身のダンサー、ニャマ・カンテと音楽グループ、ジェリドンによるアフリカのポップ音楽と舞踊の公演。ニャマはグリオ(伝統的語り部)の家系に生まれ、幼少よりダンスを学びました。1998年よりアフリカと日本を往復しながら、歌手およびダンサーとして活躍中。ジェリドンは日本人ミュージシャンが2004年に結成したアフリカ音楽のバンドです。
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 樫永真佐夫 「タイのボクシング」 ★「第6回日本学術振興会賞」受賞関連
タイ国の格闘技といえば、ムエタイ(タイ式ボクシング)が有名ですが、タイ国は、西欧式ボクシングの世界チャンピオンを多数輩出しているボクシング大国でもあります。同国におけるプロボクシング事情について、現場に即した視点からお伝えします。
■ 場 所: 国立民族学博物館 東南アジア展示場
■ 時 間: 7月11日(日) 11:00〜12:00 ※通常と時間が異なります
■ 講 師: 樫永真佐夫(研究戦略センター准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 上羽陽子 「インドの花嫁衣装:その形態と役割を考える」 ★「意匠学会作品賞」受賞関連
インド西部グジャラート州の結婚儀礼では、金・銀細工による装飾品や隙間なく刺繍がほどこされた婚礼衣裳を花嫁が身に着けます。このような婚礼衣裳は、コミュニティ内においてどのような役割をもっているのでしょうか。衣裳体験を交えながら、制作技術や衣裳形態について考えます。
■ 場 所: 国立民族学博物館 南アジア展示場
■ 時 間: 7月4日(日) 14:30から
■ 講 師: 上羽陽子(文化資源研究センター助教)
ぶんかの香り 「技術からアプローチ―展示とワークショップを通じての異文化理解」
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 丹羽典生「扇を通してみるオセアニアの世界」 ★「日本オセアニア学会賞」受賞
扇、マット、樹皮布に代表される物質文化は、オセアニアにおける伝統的技術として知られています。またそうした品物は、現在でも様々な儀礼の場などでひろく使用されています。本サロンでは、モノからみたオセアニア文化の広がりや人間・社会関係について紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 オセアニア展示場
■ 時 間: 6月6日(日) 14:30から
■ 講 師: 丹羽典生(研究戦略センター助教)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 ピーター J. マシウス 「民族植物学の旅」
「民族植物学とは何か?」そのオリエンテーションとして、植物と人間のかかわりについての研究を紹介し、私たちの旅をはじめます。館内の展示を利用して、船や楽器を作るために、また食べ物としてさまざまに利用されている植物を見ながら、アジアへ、太平洋へと旅をすすめます。同時に、植物の栽培や加工に使われてきた道具にも目を向けます。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示入口
■ 時 間: 5月30日(日) 14:30から
■ 講 師: ピーター J. マシウス(民族社会研究部准教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 庄司博史 「言語展示の楽しみ方」 ★「言語展示」新構築関連
今春新しくなりました言語展示コーナーには、ことばのなりたち、ことばの多様性を実際に体験しつつ理解する装置がいくつか加わりました。これらに満載された情報をどのように取り出し、どのように楽しむか、来館者と一緒に装置に触れながらわかりやすく紹介します。
■ 場 所: 国立民族学博物館 言語展示場
■ 時 間: 5月23日(日) 14:30から
■ 講 師: 庄司博史(民族社会研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 八杉 佳穂 「言語と文字」 ★「言語展示」新構築関連
文字には、表語文字と表音文字があります。表音文字は、音節文字やアルファベットなどの違いがありますし、表語文字と表音文字の混合体系もあります。文字の書き方も左から右、上から下など色々あります。言語を形にあらわすさまざまな工夫を文字の地図から探ってみましょう。
■ 場 所: 国立民族学博物館 言語展示場
■ 時 間: 5月16日(日) 14:30から
■ 講 師: 八杉佳穂(民族文化研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 久保 正敏 「水の器から水の問題を考える」 ★企画展「水の器」関連
水の惑星と言われる地球ですが、実は人が安全に使える淡水はごくわずか、しかも地域と時期から見ると偏在しています。生命に必須で安全な水を如何にして手に入れるか、地域と文化ごとに人びとのこらした工夫が、器という道具に表れています。器を通して地球規模の水の問題まで、幅広く考えます。
【場 所】 国立民族学博物館 企画展「水の器」会場
【時 間】 5月2日(日) 14:30から
【講 師】 久保正敏(文化資源研究センター教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 吉本忍「伊勢の染型紙」 ★企画展「伊勢の染型紙」関連
民博開館当初の1978〜80年におこなった映像資料作成プロジェクトで取材したビデオ映像と、そのさいに収集した型紙をはじめとする展示資料の前で、日本人の衣服の洋風化にともなってキモノの需要が激減し、手仕事に代わって機械による大量生産が増大しているなかで、今なお継承されている伊勢型紙の精緻な匠の技について解説します。
【場 所】 国立民族学博物館 企画展「伊勢の染型紙」会場
【時 間】 4月25日(日) 14:30から
【講 師】 吉本忍(民族文化研究部教授)
2010年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】 飯田 卓「昭和30年代の海外エクスペディション映画」
海外旅行が自由でなかった昭和30年代前半(1950年代後半)、大学の研究者は、映画撮影をともなった海外調査を実現しました。このときの記録映画は、当時の研究者の企画力や、国民が海外に対して抱いたあこがれ、映画の人気など、当時ならではの世相を示しています。今年で40周年を迎える日本万国博の前史として、当時の映画をふり返ります。
■ 場 所: 国立民族学博物館 本館展示場内休憩所
■ 時 間: 4月11日(日) 14:30から
■ 講 師: 飯田卓(文化資源研究センター准教授)
【ウィークエンド・サロン】 陳天璽「文化の越境を考える : チャイナタウンの獅子舞から〜」
華僑・華人の来日と定住にともない、中国の獅子舞など伝統芸能が日本に伝わってきました。華僑・華人たちの間での獅子舞にまつわる、さまざまなエピソードのほか、獅子舞がどう伝わり、継承・実践されているのか、そして、人々にとってどんな意味をもっているのか紹介します。三大チャイナタウンとよばれる長崎、神戸、横浜の獅子舞に注目し、文化の越境、そして多文化の共生について考えます。
【場 所】 国立民族学博物館 中国地域の文化展示
【時 間】 4月4日(日) 14:30から
【講 師】 陳天璽(民族社会研究部准教授)
【ウィークエンド・サロン】 佐々木利和「チセのはなし」
チセとはアイヌ語で「家」のことです。民博のアイヌ展示のコーナーには、復原したチセがあります。この屋根も壁も茅で葺いたチセの中で、そこを中心としたアイヌ文化について語らってみませんか。
【場 所】 国立民族学博物館 アイヌの文化展示
【時 間】 3月28日(日) 14:30から
【講 師】 佐々木利和(先端人類科学研究部教授)
2009年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンドサロン】 出口正之「民博とボランティア」
民博には、公認のボランティア・グループとして、MMP(みんぱくミュージアムパートナーズ)と地球おはなし村という二つのグループがあります。ボランティアの活動は、博物館にどのようなプラスの影響を与えているのでしょうか? 博物館とボランティアとの関係を、「新しい公共」、「パブリック・アンソロポロジー」あるいは「パブリック・ヒューマニティーズ」という新しい概念をベースに、考えていきたいと思います。民博の収蔵品を理解するために、MMPが設計し、 子供たちが作成した、帆つきアウトリガーカヌー。 展示品をミニチュアで再現することで、実際に帆走することが体感できる。
■ 場 所: 国立民族学博物館 展示場内休憩所
■ 時 間: 3月21日(日) 14:30から
■ 講 師: 出口正之(文化資源研究センター教授
2009年度 ウィークエンド・サロン開催スケジュール(みんぱくサイト)
【ウィークエンド・サロン】笹原亮二「オニはオニ?―奥三河の花まつりを巡って」
愛知県東栄町を中心とした三信遠の一帯で、年末から正月にかけて夜通し行われる花祭りに出てくる鬼について考えます。
【時 間】 3月7日(日)14:30から
【場 所】 国立民族学博物館 中国地域の文化展示
【講 師】 笹原亮二(民族文化研究部准教授)
【ウィークエンド・サロン】 韓 敏「トランプからみる中国文化のあり方」
トランプは、ほとんどの国で遊ばれている遊戯であります。中国において、トランプは手軽な娯楽用具として使われている一方、コレクション、観光のお土産、子供教育、情報・知識の普及、会社や政府の広報などの目的にも使われています。様々なトランプを通して、娯楽文化のあり方をみてみます。
■ 時 間: 2月28日(日) 14:30から
■ 場 所: 国立民族学博物館 中国地域の文化展示
■ 講 師: 韓 敏(民族社会研究部准教授)
【ウィークエンド・サロン】 山本泰則「ビデオテークのむかし、いま、・・・」
ビデオテークは、民博開館のときから展示場で活躍する映像装置です。今回はブース・テーブルのパネルをはずして、舞台裏を見ていただくつもりです。また、初代ビデオテークのビデオを見ながら「むかし」をふり返えるとともに、「これから」をいっしょに考えたいと思います。
■ 場 所: 国立民族学博物館 常設展示場入口
■ 時 間: 2月21日(日) 14:30から
■ 講 師: 山本泰則(文化資源研究センター准教授)
【ウィークエンド・サロン】 水野信男・西尾哲夫「中東の音楽風土を探る」
中東から北アフリカにかけての一帯では、乾燥風土に暮らす人びとの歌い奏でる音楽が、文明の夜明けからこんにちまで、絶えることなく鳴り響いてきました。今回は、とくに楽器に焦点をあてながら、そこにみられる音楽風土を探索し、あわせて中東音楽史にも言及します。
【日 時】 2010年02月14日(日)14:30から
【場 所】 国立民族学博物館 西アジア展示場
【講 師】 水野信男(兵庫教育大学名誉教授・本館共同研究員)
西尾哲夫(民族文化研究部教授)
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