フランス社会科学高等研究院と学術交流協定を締結

2016年10月7日

フランス社会科学高等研究院と学術交流協定を締結

 

人間文化研究機構とフランス社会科学高等研究院(EHESS)は、「学術交流・協力に関する基本協定書」及び同協定書に基づきEHESS内に設置する本機構のリエゾン・オフィスに関する覚書を10月7日に締結しました。

この協定は、両法人が行う国際共同研究・教育活動全般における学術交流・協力を推進し、

EHESSを核にヨーロッパ諸機関との研究交流、国際研究ネットワークの形成等も促進することを目的として締結しました。さらに、機構の研究者がこれらの国際共同研究を推進し、ヨーロッパにおける調査・研究等の一助とするために、EHESS内にリエゾン・オフィスを設置しました。

EHESS内で行われた調印式には、Pierre-Cyrille Hautcoeur院長、Guillaume Carré准教授をはじめ、同院の研究者が出席した。調印式後には、両法人の今後の連携について議論を深めるべく、佐藤理事の進行の下、機構側は荒木教授(国際日本文化研究センター)が、EHESS側はAlexander Vovin教授、Augustin Berque教授両名によるスピーチが行われ、機構の「NIHUマガジン」やメーリングリストを利用した情報交換、情報共有を行うこと等について合意が得られました。

 

握手をする立本機構長とオークール院長_0.JPG

左から立本機構長、オークール院長

 

出席者によるディスカッションの様子(EHESS内)