【くらしの植物苑 特別企画】 伝統の朝顔

【趣 旨】

朝顔は古くから人びとに親しまれ、特に江戸時代以降、文化・文政期、嘉永・安政期、明治・大正期に葉や花の変化を楽しむ大ブームがありました。このような朝顔を「変化朝顔」と呼んでいますが、これらを描いた"朝顔図譜"と総称される冊子や絵画資料、育成書などが残されています。朝顔は一年草であり、変化朝顔を維持するには今日の遺伝学でいう突然変異体を選抜して栽培するという、先進的な方法で栽培されていたことがわかってきています。ただ残念ながら、明治期以降それらの変化朝顔は大輪朝顔のブームに圧倒され、あまり広く知られることもなく、少数の熱心な栽培家によって保存されてきました。

このような状況にあって、独創的な技術と知識を駆使して創り上げられた「伝統の朝顔」を広く一般に知っていただくため、国立歴史民俗博物館では生きた歴史資料としての朝顔を展示してきました。この変化朝顔を展示する機関は少なく、当植物苑に対する一般の方々や他の植物園等の期待は決して小さなものではありません。また、「変化朝顔」にかかわる歴史資料も収集して参りました。

そこで、植物苑の特別企画において生きた朝顔を、また第3展示室(近世)におきまして、歴史資料について特集展示「伝統の朝顔」を同時開催いたします。

 

【開催期間】 2010年8月3日(火)~8月29日(日)

【会 場】 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑

【料 金】 個人(高校生以上) 100円

団体(20名以上) 50円

※小中学生は入苑無料です。

※毎週土曜日は高校生は入苑無料です。

【開苑時間】 9時30分~16時30分 (入苑は16時まで)

※ただし、8月12日(木)~18日(水)は8時30分から開苑いたします。

※開花の特性上、午前中の早い時間が見ごろです。

【休苑日】 8月9日(月)・23日(月) ※8月16日は開苑します

【主 催】 国立歴史民俗博物館

 

 詳細情報(れきはくサイト)