【くらしの植物苑 特別企画】 冬の華・サザンカ

【開催期間】 2010年11月30日(火)~2011年1月30日(日)

【会 場】 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑 

 

【趣 旨】

サザンカは日本を原産地とし、ツバキとともに冬枯れの季節に庭を彩る数少ない植物です。歴博 くらしの植物苑では、特別企画「季節の伝統植物」の一環として、2001年よりサザンカを収集し、展示してきました。これらには、「江戸サザンカ」、「肥後サザンカ」と呼ばれる独自の品種群も含まれています。

サザンカは、自生種に近い「サザンカ群」、獅子頭の実生またはその後代と考えられている「カンツバキ群」、サザンカとツバキの間で自然にできた雑種またはその後代と考えられている「ハルサザンカ群」の3グループに大別され、花はグループごとに10月中頃から翌年2月にかけて上記の順に咲いていきます。これらの品種は、いずれも実生の変種から選抜されたもので、こうした品種を維持・普及する方法は、日本の園芸文化の大きな特徴といえます。

くらしの植物苑では、人とサザンカの関わりを遺伝資源と文化的な資産の両面から着目し、生きた植物と歴史資料を併せて考察した成果を展示してきました。今年度の「冬の華・サザンカ」では、花形・花の変化や、鑑賞の楽しみなどをとりあげます。

 

 詳細情報(れきはくサイト)