【特集展示】第3展示室特集展示 「江戸図屏風と行列」

 

【会 期】 2014年8月5日(火)~9月15日(月・祝)

【会 場】 国立歴史民俗博物館 第3展示室

 

【趣 旨】

近代になって、江戸時代を懐古的に表像するとき、しばしば用いられたモチーフが「整然と往来する武士たちの行列」です。近世の日本では、列島上を参勤交代の行列が、江戸に定期的に往来しただけでなく、朝鮮通信使や琉球王国の使節、オランダ商館長などの外国使節の行列も江戸をめざし、大小さまざまな規模の行列が往来していたことは、2013年度の企画展示『行列にみる近世』でも紹介しました。

全国的な広がりをもって行列が往来したのは、近世の時代の特色であり、「徳川の平和」を表しているともいえます。

本展示では来館者の皆様に、行列から近世社会を想像していただきたいと考えています。とくに、寛永期に将軍徳川家光が実質的な「天下人」となったことを祝して作成されたと考えられる『江戸図屏風』を中心に、そこに描かれている将軍や武士たちの行列をピックアップして、行列はなぜに描かれるのかという疑問から近世社会像を紹介します。

 

 

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