【企画展示】 「ドイツと日本を結ぶもの―日独修好150年の歴史―」

【会 期】 2015年7月7日(火)~9月6日(日)

【会 場】 国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B

 

【趣 旨】

日本とドイツは、150年を越える交流の歴史を持ち、それぞれ「勤勉」や「規律」などに関する価値観では親近性を感じています。またドイツといえば、車やカメラ、サッカーやビールなどだけでなく、EUで主導的役割を果たしていることを想起する人も少なくありません。近年では、リサイクルなど環境保護の問題や原子力発電の問題などで、その動向に関心が集まっています。にもかかわらず、日本とドイツの交流の歴史について具体的に知る機会は、これまでほとんどありませんでした。本展は、外交や文化に関する日独交流の歴史を、本格的な「展示」というかたちで表現する、日本で初めての試みとなります。

 

戦後から現代までは、ともに連合国に占領されたのち、その後めざましい経済発展を遂げるという点で、両国は共通点を持ちます。冷戦下で東西に分裂したドイツのうち、ドイツ連邦共和国とは、民主主義・資本主義とそれに関する基本的な価値観を共有しました。ドイツはその後統一され、戦後70年を迎えて、日本とドイツ連邦共和国が世界のなかで果たすべき役割には共通するところが多くあります。同時に歴史的な環境の違いから異なるところも少なくありません。

 

本展を通して、多くの価値観を共有するとともに70年を経て異なる点のあるドイツと日本が、今後どのような新しい関係を築いていくのかについて考えるために、改めて両国の交流の歴史を振り返る機会を提供したいと思います。

 

 

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