イベント一覧

定期的に講演会やシンポジウムを行っています。
  • 【地球研】 第83回地球研市民セミナー『熱帯泥炭地域における地球温暖化と現地の問題 日本の消費者のリモート・レスポンシビリティ』

    2022年02月17日

    日 時:2022年2月17日(木)17:30-19:00
    会 場:オンライン
    聴 講:無料・要申込
    概 要: 
    インドネシアやマレーシアには広大な熱帯泥炭地が広がっており、膨大な土壌炭素を保持しています。熱帯泥炭地は泥炭湿地林と共存して発達してきましたが、アブラヤシやパルプ材のプランテーション開発による泥炭湿地林の伐採・排水によって土地の乾燥が進んでいます。

    泥炭地が乾燥すると微生物による分解が起こり、泥炭火災のリスクが高まります。それらは膨大な炭素を大気中に放出することから、地球温暖化への影響が懸念されています。

    また、泥炭火災は森林や農地を焼くだけでなく、ヘイズ(煙霧)を引き起こし、周辺国を含む広い地域で大気汚染による呼吸器系疾患や空港閉鎖などの経済損失を発生させるなど社会的な問題となっています。

    講演では、ステークホルダーと協力しておこなっている熱帯泥炭地の再生活動を報告するとともに、アブラヤシ油やパルプ製品を輸入している日本の消費者のリモート・レスポンシビリティ(海外サプライチェーンに対する行動責任)も紹介します。

  • 人間文化研究機構 可視化・高度化事業関連シンポジウム 「地域文化の多様性と横断性-歴史・文化・考古研究の可視化・高度化-」

    2022年01月29日

    日時:2022年01月29日(土)12時50分~16時30分
       2022年01月30日(日)10時00分~12時10分
    場所:オンライン
       (新型コロナウイルス感染症再拡大のため、オンラインのみに変更になりました)

  • 【日文研】【大衆文化研究プロジェクト】総括シンポジウム「日本大衆文化研究 の最前線-新しい日本像の創出にむけて-」を開催します

    2022年01月21日
  • 【歴博】 国境を越える『延喜式』

    2021年12月18日

    多岐にわたる題材を提供してくれる『延喜式』。学際的研究にも使われ、日本史だけでなく世界史においても、研究者・教育関係者そして学生を惹きつけるポテンシャルを持っています。しかし、その知名度は高くありません。当研究集会では二日間に渡り、国内・海外の研究者や学生達と意見交換をすることを通して、『延喜式』の可能性を引き出します。また、グローバル・レベルで幅広く活用していくための方法を模索し、国境を越える学術的ネットワークの拡大も目指します。皆様のご参加、お待ちしております。

    2021年12/18 (土) 9:00~12:20 & 12/19 (日) 9:00~13:00

    * ご参加いただくには、下記のリンクから登録が必要です。

    https://bit.ly/3kSSHKL

    締切12/10 (金) 定員先着 50名。

  • 大手町アカデミア × 人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「ハワイの日本語」 の多様性が伝えるもの~日系人社会150年の言語生活史

    2021年12月06日

    人間文化研究機構(以下「人文機構」)は、「大手町アカデミア」(主催:大学共同利用機関法人人間文化研究機構一般社団法人読売調査研究機構 後援:読売新聞社)と連携・協力の下、人文機構が平成28年度から推進している基幹研究プロジェクトの成果発表の一環として、広く一般を対象に、無料特別講座を実施します。講座の概要・申込方法等は以下をご参照の上、ぜひお申し込みください。

    講師:朝日 祥之氏(国立国語研究所 研究系 言語変異研究領域 准教授)
    ナビゲーター:岩崎 拓也氏(人間文化研究機構 人文知コミュニケーター 国立国語研究所研究系 日本語教育研究領域 特任助教)

    日時:2021年12月6日(月)18時~19時45分
    開催方法:オンライン配信(Microsoft Teams ライブイベントを用います)
    受講料:無料
    定員:100名(定員に達し次第締め切ります)

  • 2021年度 地域歴史文化大学フォーラム 「地域歴史文化の継承と大学教育-神戸大学の取り組みから-」

    2021年12月05日

    日時:2021年12月5日(日)13:30~17:00
    会場:オンライン(zoom による開催)
    主催:人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」
    共催:神戸大学大学院人文学研究科 特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地 域歴史文化の創成」(代表:奥村弘)

  • 【I-URIC】ジェンダーの視点から「生き方」を語り合おう

    2021年11月06日

    私たちを取り巻く生活・社会環境におけるジェンダーの課題と向き合うことは、ご自身を起点とした課題提起の機会となるだけでなく、それらを解決する提案にも繋がります。このイベントでは、昔から現代までのジェンダーの意味を専門家-当事者-参加者の垣根を超えて対話し、自分らしく生きられる「しんどくない社会」について、皆さんと一緒に考えます。下のリンクからのご登録&ご参加、心からお待ちしています。*このイベントは、異分野融合・新分野創成に取り組むI-URICフロンティアコロキウムの「多様性」分科会メンバーによって企画されています。

  • 人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト「日本関連在外資料調査研究・活用事業」若手研究者シンポジウム「在外資料がひろげる日本研究」開催のお知らせ

    2021年11月02日
  • 大学共同利用機関シンポジウム 2021「宇宙・物質・エネルギー・生命・情報・人間文化:フロントの知を楽しもう」

    2021年10月24日

    大学等の共同研究・共同利用を支える全国の大学共同利用機関が一堂に会し、大型研究施設や設備、基盤等を活用した最先端の研究を紹介する「大学共同利用機関シンポジウム 2021 ~宇宙・物質・エネルギー・生命・情報・人間文化:フロントの知を楽しもう~」を 10 月 24 日(日)にオンラインで開催します。 オンライン上でさまざまな分野の最先端の研究成果に触れることのできる絶好の機会です。たくさんの方々のお申し込みをお待ちしています!

     

  • オンライン講演会「COVID19 後の人文知-歴史と文化に学ぶ」パリ日本文化会館・人間文化研究機構共催企画

    2021年10月16日

    日時:10 月 16 日(土) 18:00∼19:35 ※日本時間
    共催:国際交流基金パリ日本文化会館 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
    言語: フランス語、日本語(同時通訳)
    形式:Zoom ウェビナーによるライブ配信(視聴用URL)
    人文科学の観点から、COVID19 とともにある社会の
    展望に焦点を当てた講演会を実施します。パンデミック後の社会をより良く生きるための指針を、歴史や文化から見出すことをめざします。

  • 第39回 人文機構シンポジウム「江戸時代の台風コース復元と都市災害―気候学・考古学・文献史学の協同―」

    2021年10月09日

    日時:2021 年 10 月 9 日(土)13:00~16:00
    会場:コモレ四谷タワーコンファレンス(東京都新宿区四谷 1-6-1 コモレ四谷 四谷タワー3階)
    主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 後援:文部科学省 参加無料、手話通訳有、要事前申込(会場参加:定員 50 名)
    ※ライブ配信も行います(要事前申込・定員 300 名)

    趣旨:地球温暖化が進行するなか、極端な気象現象が頻発するようになった。2018 年西日本豪雨、2019 年台風 19 号、2020 年球磨川氾濫などが、日本におけるその表れである。これらの気象現象により、私たちは大きな被害を受けた。こうした問題に対応するには、防災の面でも、またより長いスパンでの未来への展望を考えるうえでも、過去の台風被害の様相と原因と前提条件を明らかにすることは必要である。折しも、気候学では江戸時代の台風コース復元が進んでいる。江戸の考古学研究も、近現代の地盤沈下や都市開発などで著しく変化してしまった江戸のなかの微地形を復元することができるようになった。こうした新知見を活用すると、古文書から判明する江戸の台風被害の様相も、よりよく理解できるようになる。今回は、気候学・考古学・文献史学という三つの異なる研究分野の融合により明らかにできた最新の研究を、1856 年安政東日本台風を中心として、わかりやすく紹介したい。

  • 対話イベント 人が「集う」ことの価値ってなんだろう?~人文知コミュニケーターと一緒に考える未来の社会~

    2021年09月23日

    日時:2021年 9月 23日 (木) 17:00~18:30
    主催:日本科学未来館
    共催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
    Zoom(Web 会議システム)による参加、20 名(抽選)

    国立民族学博物館の人文知コミュニケーターの神野知恵さんと参加者のみなさんによる対話型オンラインイベントです。神野さんが研究している日本や韓国のお祭りについて紹介してもらい、その後みなさんとお話をしながら、人々が集うことの価値をあらためて問い、考えを深めます。

  • 【地球研】総合地球環境学研究所 2021年度オープンハウス

    2021年07月30日

    地球研オープンハウスは、地球研の施設や研究活動を地域の方がたに広く知っていただくことを目的に、2011年度から年1回開催しており、2021年度で11回目となります。今年は新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行い、ご来場いただける人数を絞った来場型オープンハウスが2日間と、オンラインでの開催を1日、合計3日間で実施します。地球研の研究者・所員が出し合った企画がたくさんありますので、ぜひお楽しみください。(※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては7月、9月の来場型オープンハウスは中止する可能性があります。)

    日 時:2021年7月30日(金) 予約制・来場型・小学校4年生以上のお子さん対象
        2021年9月18日(土) 予約制・来場型・中高生以上の大人の方対象
        2021年10月30日(金) オンライン開催
    開 催:7月30日と9月18日は 総合地球環境学研究所
        10月30日は オンライン開催
    参加費:無料
    申 込:特設ホームページから申込必要(申込開始日:2021年7月15日(木)11:00から先着順)

  • 第2回人間文化研究機構日本研究国際賞授賞式及び記念講演

    2021年06月10日

    人間文化研究機構では、日本研究の国際的発展と日本文化の理解を深め広めることを目的に、一般財団法人クラレ財団様のもとに、人間文化研究機構日本研究国際賞の授与を行っております。
    この賞は、海外を拠点として、日本に関する文学、言語、歴史、民俗、民族、環境などの人間文化研究において学術上とくに優れた成果を上げ、日本研究の国際的発展に多大な貢献をした研究者に対して授与するものです。
    このたび、第2回の受賞者をハーバード大学リー&ジュリエット基金歴史学部教授・ハーバード大学ライシャワー日本研究所教授のアンドルー・ゴードン(Andrew Gordon)氏に決定し、下記のとおり授賞式及び記念講演を開催いたします。

    ■日 時:令和3年6月10日(木) 10:00~11:30
    ・授賞式  10:00~10:20
    ・記念講演 『歴史の魅力・歴史学の責任』10:30~11:30
    ■会 場:日本学士院(オンライン配信)

  • 特別展および博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業関連シンポジウム「多角的な視点から捉える地域の文化―博物館における研究の可視化・高度化」

    2021年05月02日

    日時:2021年5月2日(日)13:00~16:40
    場所:国立民族学博物館 講堂(みんぱくインテリジェント・ホール)/オンライン配信あり

    人間文化研究機構では、大学共同利用機関として国内外諸大学・研究機関の研究成果の可視化・高度化を図ることが課題とされています。本シンポジウムでは、第1部「人と人をつなぐ地域文化」で、多角的な視点から地域文化を捉えた最先端の研究成果を報告します。また、第2部「博物館における研究の可視化・高度化」では、人間文化研究の最先端の成果をどのように可視化・高度化するのかを第1部で報告された研究成果をもとに明らかにします。