最新情報

定期的に講演会やシンポジウムを行っています。

第13回人間文化研究情報資源共有化研究会

  • 2018年2月3日

 人間文化研究機構の資源共有事業に代表されるように、情報技術とネットワークの発展は、多様な研究資源を学問分野の枠を超えて探し出し、利用することを可能にしました。これらの研究資源を結び付ける接点として、時間情報がしばしば用いられます。ところが、時間を特定する方法や表現の仕方は研究分野によってまちまちであり、これらをそのまま接点として利用することは難しいのが現状です。多様な研究資源を扱うためには、各研究分野の時間情報の特性を生かしつつ、相互に連携させるための基盤(データ、理論、検索システムなど)が不可欠であり、今後の資源共有化事業の中でも重要な課題です。

 そこで今回は、人文科学の諸分野において、時間情報が生成される現場に焦点を当てます。研究資源に関する時間を推定・比定・測定するための材料や手順、得られる時間情報の精度や確度(あいまいさ)、さらには、実際の研究現場で起こる課題なども含めてそれらの違いや共通点を確認し、研究資源を共有するための時間情報基盤の構築に向けた課題を抽出します。

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第31回人文機構シンポジウム 「エコヘルス;生き方を考える-環境・健康・長寿-」

  • 2018年2月17日

「肩こり」は、日本では精神的ストレスや社会的環境と結び付いた健康問題ととらえられますが、西欧ではそのような考え方は一般的ではありません。時代や場所によって「健康」の考え方は変わります。心身ともに健やかで社会的にも満たされた状態ととらえる人もいれば、様々な手段で維持、増進するものと考える人もいるでしょう。

このシンポジウムでは、医学書の歴史、食の役割と食文化、環境と健康、公衆衛生と人間の生態学など様々な視点から、時代と場所を越えて「健康」とは何かを考えます。

 

エコヘルスとは?

「エコヘルス」は、従来は医療や疾病研究の視点で捉えられてきた「健康」を、社会変容と環境変化が急速に進む近現代における、暮らしや生態環境、生業、食生活等との関わりから探求しようとする新たな研究の視座です。

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第32回人文機構シンポジウム 「人文知による情報と知の体系化~異分野融合で何をつくるか~」(機構合同シンポジウム)

  • 2018年2月26日

 データから情報へ。情報から知へ。知の触発によって見えるものは何か。大学共同利用機関法人である人間文化研究機構と情報・システム研究機構は、これまで、両機構の連携・協力による共同研究を行ってまいりました。

 本年度、両機構は、連携・協力推進に関する協定を締結し、文理融合研究をさらに進めていくことを確認いたしました。今回の連携・協力推進協定締結を機に、さらに新たな知の創造、異分野融合の促進、新領域の創出を推進してまいります。

 本シンポジウムによって、両機構が、文と理にまたがる多様な分野で、興味深い、先進的な研究に取り組んでいることを実感していただきたいと思います。多数の皆さまのご来場をお待ちしております。

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国際シンポジウム「近世都市の常態と非常態ー水路・川・洪水ー」

  • 2018年2月24日

 人間文化研究機構 広領域連携型基幹研究プロジェクト「日本列島における地域社会変貌・災害からの地域文化の再構築」国文学研究資料館ユニット「人命環境アーカイブズの過去・現在・未来に関する双方向的研究」が主催する国際シンポジウムです。2016年2月には東京(立川)でプレ研究会を開き、ロンドン・イスタンブル・北京・江戸における災害の概況と研究状況の相互理解を図りました。

 同年11月にはロンドン大学歴史学研究所で開催された「都市と災害―歴史における都市の適応能力とレジエンス」において第7セクション「近世首都における災害対応」を持ち、首都であることによる災害対応の共通性、災害後の秩序維持問題の差異性が議論されました。

 今回は、これらの活動を受けて、「近世都市の常態と非常態―水路・川・洪水―」をテーマに2017年度国際シンポジウムを開催いたします。

 

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【地球研】第9回地球研東京セミナー「地球環境と民主主義-人新世(Anthropocene)における学び」

  • 2018年1月27日

となり近所から地球の規模に至るまで、私たちが生きる環境について考え、みんなで話し合い、未来を選ぶ方法である民主主義。しかし、「みんな」とは誰のことなのでしょうか?これが定まらないとき、民主主義は葛藤します。まちの景観から気候変動の枠組条約に至るまで、これらはすべて「みんな」が環境を「正しく」選べるか、という問題に帰着します。しかも、物事を考えるルールが変われば、何が「正しい」かも変わってしまう。葛藤はいっそう深まります。

現代は、地球表層(気圏・水圏・地圏・生命圏)全体に人間活動の影響が及んでいる「人新世」という新たな地質学的時代に入ったと言われています。地球環境の未来を考えるとき、「みんな」は国を超え、世代を超え、種を超えます。本セミナーでは、哲学者の國分功一郎氏をお招きしての基調講演と、大学院生と若手研究者による研究成果をもとにしたワークショップを通して、「みんな」と「正しさ」が揺れ動く中で環境の未来について考える術を問いつつ、民主主義の葛藤を包摂した未来設計のあり方について考えます。

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展示

【国文研】通常展示「和書のさまざま」

  • 2018年1月15日 - 2018年5月26日

 この展示が対象とする「和書」とは、主として江戸時代までに日本で作られた書物を指します。堅い言葉で言えば「日本古典籍」ということになります。ただし、明治時代頃までは江戸時代の書物の系統を引く本が作られていましたので、それをも取り扱っています。
  「和書」と似た言葉で「国書」という語がありますが、これは古典籍の内で、日本人の著作した書物を言います。「和書」はそれより広く、漢訳仏典や漢籍、あるいはヨーロッパ人の著作も含め、江戸時代以前に日本で製作されたすべての書物を指す言葉です。
  一般に書物が製作されるには、それを支えまた受容する文化的背景があり、そうして製作された書物が、新たな文化──文学、芸能、思想、宗教など──を生み出す基になるという現象が普遍的に見られます。書物によって展開した日本の文化を考える上で、日本人の著作か否かを問わず、日本で製作されたすべての本を視野に入れなければならない理由がここにあります。
  国文学研究資料館は、創設以来四十年以上にわたり、全国の研究者の御協力をいただき、所蔵者各位の御理解のもとに、国内外に所在する日本古典籍の調査を継続して行ってきました。調査を通して得られた、古典籍に関する新たな知見も少なくありません。この展示には、その成果も反映しています。
  この展示では、和書について、まず形態的、次に内容的な構成を説明した上で、各時代の写本・版本や特色のある本を紹介し、併せて和書の性質を判断する場合の問題をいくつか取り上げてみました。全体を通して和書の基本知識を学ぶとともに、和書について考えるきっかけとなることをも意図しています。
  和書の広大な世界を窺うためにはささやかな展示ではありますが、以て日本古典籍入門の役割を果たすことを願っています。

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【民博】開館40周年記念特別展「太陽の塔からみんぱくへ― 70年万博収集資料」

  • 2018年3月8日 - 2018年5月29日

国立民族学博物館が所蔵する、「日本万国博覧会世界民族資料調査収集団」(「万博資料収集団」)が1968年から1969年にかけて収集した世界の諸地域の標本資料、資料収集に関連した書簡や写真等の諸資料を展示、公開し、60年代後半から70年代にかけて世界が大きく動いていく状況のなかでの民族文化や地域社会の様相を、現地における収集活動の様子やコレクションから描き出します。

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【民博】開館40周年記念企画展 アイヌ工芸品展「現れよ。森羅の生命― 木彫家 藤戸竹喜の世界」

  • 2018年1月11日 - 2018年3月13日

 藤戸竹喜(ふじと たけき/1934-)は、旭川を拠点に「熊彫り」を生業としていた父のもとで、12歳から木彫を始めました。以来、父祖の彫りの技を受け継ぎながら、熊をはじめ狼やラッコといった北の動物たちと、アイヌ文化を伝承してきた先人たちの姿を木に刻み、繊細さと大胆さが交差する独自の世界を築いてきました。卓抜なイメージ力・構想力とともに、生命あるものへの深い愛情に根ざした生気あふれる写実表現は、他の追随を許さず、北海道を代表する彫刻家として国内外から高い評価を得ています。平成27年度に北海道文化賞、平成28年度には文化庁から地域文化功労者として表彰されました。
 本企画展では、動物たちの俊敏な動きをとらえた初期作から、民族の歴史と威厳をモニュメンタルに伝える等身大人物像まで、約90点の作品を一堂に展示し、70年にわたる創作活動の軌跡とその背景をたどります。

※2月15日(木)から一部作品が入れ替わります。

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【民博】年末年始展示イベント「いぬ」

  • 2017年12月14日 - 2018年1月30日

 みんぱく恒例の年末年始特別イベント「干支展」を今年も開催いたします。2018年は戌年。みんぱくが所蔵する「いぬ」にちなんだ資料をパネルとともに展示します。
犬は遠い昔からわたしたちのそばにいるたいへん身近な動物です。時代や地域によって異なるその姿と役割のうつりかわりを、「オオカミから犬へ」、「暮らしの中の犬」、「犬と子ども」、「守り神としての犬」の4つのテーマに沿って紹介します。

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