6月8日(日)東商ホール 第8回シンポジウム「新しい近世史像を求めて」が開催されます

2008年6月6日

第3展示室は、30年前の研究史の成果をふまえて構築されており、その後の研究成果を受けてこのリニューアルは計画されました。その過程で、とくに進展した対外関係・都市・村落史の研究の成果を展示に活かすことを試みました。そのなかで、展示という空間のなかではありますが、できるかぎり新しい近世史像を提示しようと努めました。しかし限られた展示空間では、新しい近世史像そのものを十分に展示できたわけではなく、これから展示を囲んで新たな議論を喚起するなかで、展示内容そのものも「成長」させていくことが重要であると考えます。 

一方、現在、海外の博物館、とくに国立レベルの大きな博物館で、歴史展示への見直し、新しい歴史叙述への見直しが始まっています。そのなかで、大英博物館では日本ギャラリーをリニューアルしました。従来の美術品の展示から、歴史的叙述を強く意識したものに変わり、かつ常に新しくしていこうとしています。

そこで、このシンポジウムでは、「新しい近世史像」がどのようなものだと考えるか、歴博でリニューアルすることで示した近世史像にはどのような「成長」が必要か、ということを、大英博物館の新日本展示と比較しつつ自由に議論してみたいと思います。

※終了しました。

日 程:2008年6月8日(日)

時 間:13時00分~17時30分

場 所:東商ホール(東京都千代田区丸の内3-2-2)

定 員:560名(先着順)

参加費:無料

主 催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構