研究資源の共有化

 研究資源共有化事業では、機構6機関と地域研究の諸拠点が開発・蓄積した情報資源の学界での共有化を推進するために、研究資源共有化システムを開発・運用しています。本システムは、本6機関と地域研究推進事業の諸拠点の100を超えるデータベース(平成27年2月現在、149データベース)と国立国会図書館NDL Search (同、13データベース)を横断検索する統合検索システム(nihuINT:nihuINTegratedRetrievalSystem)、年代・時代情報や地理的位置・地名情報の分析のための時空間解析システム(GT-Map/GT-Time)から構成されています。平成23年度末に更新したnihuINTは、時空間検索機能の強化、研究分野別DBグループ設定・個別DBデータ一覧表示・検索語入力サジェッション機能の付加・人名一覧の表示などにより、検索環境高度化が図られています。GT-Map/GT-Timeでは平成22年9月から分析ツール「GT-Map/GT-Timeシステム」をフリーソフトウエアとして学界に提供しています。

 さらに、平成26年度には、機構内機関と機構外の大学等との研究資源の柔軟な連携を実現するため、セマンティックWeb技術による技術検証を行い、第3期中期計画に向けた、研究資源共有化システムの機能強化について検討を開始しました。
また、日本研究、日本における人間文化研究の国際的発信のために、平成26年3月に国際リンク集を公開しました。