国際連携協力
人間文化研究にかかわる諸外国の研究機関との研究協力関係の構築を図り、外国人研究者招へい、研究者の海外派遣を進めるとともに国外における国際研究集会・シンポジウムの開催やそれへの研究者の参加を積極的に支援しています。
具体的な支援方法としては、機構を構成する6つの研究機関の提案による国際的な連携協力を推進する活動を、企画・連携・広報室会議で審議し採択しています。平成23年度は、国立民族学博物館が主催する国際ワークショップ「手話の歴史言語学――データベースの構築と一般歴史言語学における展開を目指して」および国際フォーラム「東アジアの光と影
――健康、富裕、飢餓」の開催を支援します。
機構では、英国の芸術・人文リサーチ・カウンシル(AHRC)、フランスのフランス高等研究所(IEA)、オランダの国際アジア研究所(IIAS)と協定を締結して国際連携研究協力を推進しています。
各機関においても、従前から独自の国際連携協力ネットワークを構築しており、平成22年度には北京大学国際漢学研修センター、中国国家図書館古籍館、中国国家古典籍保護センターと共催で国際集会、インドネシア大学での海外シンポジウム、国立民族学博物館で国際シンポジウム「世界の捕鯨文化の過去、現在、そして未来」、国立サン・マルコス大学(ペルー)との共同発掘調査など、研究協力協定を締結している外国機関との国際連携協力事業を実施しました。
また、AHRCとの協定に基づき、英国の大学院生の受け入れのためピアレビューを実施し、平成22年度は3名の大学院生を国立国語研究所および国際日本文化研究センターで受け入れました。平成23年1月には協定内容を更新し、大学院生の受け入れに加えて、若手研究者の相互交流の道を開きました。
今後も各機関の国際連携活動を推進するとともに、新たな国や研究機関も視野に入れた国際連携協力の方策を検討していきます。






