「人間文化資源」の総合的研究
本研究は、資源を人間とのかかわりにおいてとらえ、人類の歴史を多様な資源の開発と利用という観点から探究し、さまざまな時代や地域における実践や制度、観念や価値を資源活用との関連で再検討することを主題としています。ここで取り上げる「人間文化資源」とは、人間文化を対象とする諸科学の研究資料をさし、図書館・文書館の典籍(図書・書物)・文書資料や博物館の標本資料・映像音響資料はもとより、考古遺跡や歴史的建造物、祭礼・儀礼や伝統芸能なども含まれます。
文書資料(1)、生活資料(2)、映像資料(3)のカテゴリーそれぞれに研究班が組織されています。1は「正倉院文書の高度情報化研究(代表者:国立歴史民俗博物館 仁藤敦史)」、「9-19世紀文書資料の多元的複眼的比較研究(代表者:国文学研究資料館 渡辺浩一)」、2は「近現代の生活と産業変化に関する資料論的研究(代表者:国立歴史民俗博物館 青木隆浩)」、3は「映像による芸能の民族誌の人間文化資源的活用(代表者:国立民族学博物館 福岡正太)」、「歴史研究資料としての映画の保存と活用に関する基盤的研究(代表者:国立歴史民俗博物館 内田順子)」、「人間文化資源の保存環境研究(代表者:国立民族学博物館 園田直子)」です。






