東日本大震災関連情報

大規模災害と人間文化研究

大規模災害と人間文化研究

平成24年度から、東日本大震災を契機として、連携研究「大規模災害と人間文化研究」を開始しています。

被災大学の研究者の皆様への支援

人間文化研究機構の各機関において、東北・関東地方の大学や研究機関に東日本大震災の甚大な被害により教育・研究活動に大きな支障が出ていることに対し、研究設備や備品の利用提供や短期滞在旅費の支給等を行い、要望のありました被災大学の研究者12名へ支援を行いました。

文化財レスキュー事業への協力

人間文化研究機構は、文化庁からの協力要請に基づき、東日本大震災によって被災した文化財等の救援事業(文化財レスキュー事業)を支援するため、対象資料や支援内容により次の4チームを編成し、活動を行いました。

この支援活動に対し、文化庁長官及び支援を行った自治体から人間文化研究機構(機関)へ感謝状を頂きました。

 文書資料・典籍等 (代表:青木睦 国文学研究資料館)

 考古・歴史資料等 (代表:久留島浩 国立歴史民俗博物館)

 民俗資料等 (代表:日高真吾 国立民族学博物館)

 文化財所在情報マップ等 (代表:森洋久 国際日本文化研究センター)

また、各機関においても、独自の支援活動を実施しています。

国立歴史民俗博物館

国文学研究資料館

国立国語研究所

国際日本文化研究センター

総合地球環境学研究所

国立民族学博物館