地球研 公開シンポジウム 懐景創景―Imaginary landscapes: The real and the possible

 本シンポジウムは、地球研の理念や研究成果に基づいて具体的な問題提起を行ない、論議を促すことを目的に、写真家や美術館学芸員など多種多様なゲストスピーカーをお迎えし、「懐景創景―Imaginary landscapes: The real and the possible」をテーマに2月27日(土)、南禅寺龍渕閣にて開催いたします。

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【日 時】 平成28年2月27日(土) 13:00-17:00

【会 場】 南禅寺龍渕閣(京都市左京区南禅寺福地町)

【主 催】 総合地球環境学研究所

【テーマ】 懐景創景―Imaginary landscapes: The real and the possible

 

【概 要】 私達は、住んでいる場所をどのように捉えているのでしょうか?そういった場所を、どのように再考できるでしょうか?

 都市化社会として名高い日本は、近代的生活の魅惑的なイメージであふれています。とはいえ、全ての産業社会がそうであるように、日本もやはり農村地帯にいまだに依存しています。また、農村の資源を都市居住者に届けるために構築された、複雑に絡み合う計画やインフラ(道路、発電所、ダム、水路、電線 )にも頼っています。都市の日常生活はこういった建造物で囲まれ、支えられているにもかかわらず、興味深いことにその存在は忘れられ、視界に入ることもありません。

 同時に、ますます多くの人が農村地帯を離れ、森林は手つかずの状態で成長し、古い道路はもはや利用されていません。過去の田園風景が理想的な日本のイメージとされ続け、まるで巨大な集合的無意識のごとく存続しているにもかかわらず、農村の町は孤立して、廃墟のように放置されています。

 このシンポジウムでは、今日の農村地帯の現状を把握し、今後それらがどのように変化していくのかを想像できるよう、近代的景観と景観の変容について学んでいる著名な写真家と学芸員の計5名をお招きします。

 研究や目標についての議論の中でパネリストは、何が実際に存在するのかを見つめるよう訴えかけます。なぜなら、私達のいる場所をどのように捉えるかは、私達が自分自身をどのように捉えるのかと深く関わっているためです。そして、私達自身を捉えることなくして、私達が将来どのようになるかを想像することはできないのです。

 

【聴 講】 無料(申込不要・小さなお子様連れも歓迎)

【備 考】 インターネットのストリーミング放送による日本語・英語同時中継を行ないます。あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ】 総合地球環境学研究所 連携推進室 広報係

                      TEL:075-707-2128

                      〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457-4

            平日の8:30 - 17:00にお問い合わせください。

詳細情報(地球研のサイト)(日本語) (英語)