寄附のご案内:人文機構基金

機構案内

機構案内

機構を知る

人間文化研究機構の概念

大学共同利用機関とは

 各研究分野における我が国の中核的研究拠点(COE)として、個別の大学では維持が困難な大規模な施設設備や膨大な資料・情報等を国内外の大学や研究機関等の研究者に提供し、それを通じて効果的な共同研究を実施する研究機関です。


大学共同利用機関法人 人間文化研究機構

 人間文化研究機構(人文機構/ NIHU)は、人間文化研究を推進する6つの大学共同利用機関を支え、さらなる研究の発展を図る法人として、2004年に設置されました。現在の構成機関は、以下の6機関です。

  • 国立歴史民俗博物館(歴博)
  • 国文学研究資料館(国文研)
  • 国立国語研究所(国語研)
  • 国際日本文化研究センター(日文研)
  • 総合地球環境学研究所(地球研)
  • 国立民族学博物館(民博)

 6つの機関は、それぞれの研究分野における国際的な中核研究拠点として、国内外の大学等研究機関、研究者と連携して、基盤的研究及び学際的研究を推進しています。人文機構は、これら6つの機関同士、あるいは機構内の機関と機構外の大学等とをつなぎ、研究資源の構築、実証的研究、理論的研究を進めるとともに、自然科学との連携を含む新しい研究領域の創成を目指して、人間文化に関する総合的な学術研究とその発信に取り組んでいます。

日本研究国際賞

 人間文化研究機構では、日本研究の国際的発展と日本文化の理解を深めることをめざして、一般財団法人クラレ財団の協力を得て、「人間文化研究機構日本研究国際賞」 (NIHU intemational prize in japanese studies)を、2019年1月に創設しました。この賞は、海外を拠点として、日本に関する文学、言語、歴史、民俗、民族、環境等の人間文化研究において学術上とくに優れた成果を上げ、日本研究の国際的発展に多大な貢献をした研究者を受賞の対象としています。

日本研究国際賞

第5回人間文化研究機構日本研究国際賞の授与式 (左 木部機構長、右 柴谷先生)

/en/about.html