イベント一覧

定期的に講演会やシンポジウムを行っています。
  • 第38回 人文機構シンポジウム「~ コンピュータがひもとく歴史の世界 ~デジタル・ヒューマニティーズってなに?」

    2020年01月25日

    日時:2020年1月25日(土)13:00~16:30 (開場12:30)
    会場:日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)(東京都千代田区日比谷公園1-4)
    主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
    参加無料、手話通訳有、要事前申込(定員200名)

    趣旨:
    いま、人文学には新たな波が起こっています。その中の一つに人文学に情報学の手法を応用し、新たな発見や分析を行う「デジタル・ヒューマニティーズ」があります。コンピュータが、AI 技術等を駆使して古文書や写真など人文学の様々な資料を「読む」可能性が指摘されています。コンピュータを使うことで、人文学はどのように変わるのでしょうか。そして、社会の中で人文学が果たす役割はどのようなものになるのでしょうか。本シンポジウムでは、歴史資料のデータ化、研究者以外の人々もよってたかってコンピュータで資料を読む作業、AI の可能性などについてご紹介いたします。

  • 第15 回人間文化研究情報資源共有化研究会「人文系研究データの生成と管理-「可逆性」の実現のために」

    2020年01月25日

    日時:2020 年1 月25 日(土) 10:10~11:45
    会場: 日比谷図書文化館スタジオプラス(小ホール)
    (〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4)
    (※同日13:30 より日比谷図書文化館日比谷コンベンションホール(大ホール)にて第38 回人文機構シンポジウムを開催します。)
    趣旨:
    研究不正防止を主目的としたガイドラインにより、研究者は研究ノート等の研究データを作成して適切に保管・開示すること、研究機関はそれを研究者にさせることが求められています。
    しかし、これからは不正を防ぐために保管するだけでなく、研究データを公開・共有して新たな研究資源とすることで、次の研究を生み出すことが期待されています。ただ、人文系の研究の中には、きわめて限られた研究者だけが閲覧を許される写本や、保管自体が難しい音声を一 次資料とするものなどがあります。そうした研究では、論文から一次資料に戻ることができる「可逆性」の実現が容易ではないことが考えられます。人文系研究データ生成の際の問題点とはどのようなもので、どのように解決されるべきか、研究データによる「可逆性」の実現をテ ーマに議論します。

  • 【日文研】第333 回 日文研フォーラム「天人女房譚の地域性と国際性―韓国との比較を通じて」

    2020年01月14日

     天人女房譚は、人間の男が天女の羽衣を盗み結婚するが、結局、天女は羽衣を取り戻し天上に帰るという異類婚姻譚の一つです。日本では「羽衣伝説」ともいわれ、代表的な話群として、天上に上がった男が天女の父から難題を課せられる話群と、七夕の起源を説明する話群が挙げられます。
     本報告ではまず、『風土記』を始め近代以前の主な天人女房譚の資料を紹介し、天人女房譚が語られた背景について考えてみます。それから、天人女房譚と類似した韓国の昔話を紹介し、両国の話の類型およびモチーフの比較を試みたいと思います。

  • 地域歴史文化大学フォーラムin 名古屋 地域資料保全のあり方を考える

    2019年12月22日

    日 時:2019年12月22日(日)10:00~17:30
    会 場:名古屋大学東山キャンパス 地下鉄「名古屋大学」駅下車1番出口
    主 催:名古屋大学大学院人文学研究科/人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」
    趣 旨:
    近年全国各地で多発する自然災害は、多くの人名や建物だけではなく、歴史文化資料にも大きな被害をもたらしました。歴史文化資料の災害対策が各地で議論され、その保存と継承を目的とした「資料ネット」と総称される取り組みが行われています。すでに、全国で25団体が組織されました。
    東海地域でも、30年以内にかなり高い確率で発生するとされる南海トラフ巨大地震により、激甚な災害が確実視されています。また、異常気象による大水害の危険性は、東海地域も例外ではありません。すでに三重や静岡、岐阜では、実際のレスキューも含め災害対策が進められ、愛知でも博物館協会や県文化財保護室などの取り組みが見られるようになりました。
    このような状況を踏まえ、地域の大学関係者を中心とする私たちは、「東海資料ネット」(仮称)の設立を目指して活動を始めました。これにあたっては、他の資料ネットと同様に、大学関係者が先導的な役割を果たしつつも、同時に行政・博物館等との連携、市民の皆さんとの協業がきわめて重要であると考えます。本フォーラムは、その出発点として位置づけられるものです。シンポジウムでは、東海資料ネットの設立構想を発表します。
    なお、主催者の一つである大学共同利用機関法人人間文化研究機構では、地域歴史文化の中核となる各地の大学による歴史文化資料保全の取り組みを支援するために、国立歴史民俗博物館を主導機関として「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」を推進しています。本フォーラムは、同事業の一環でもあります。

  • 【地球研】第30 回地球研地域連携セミナー(滋賀)『楽しさ』がつなぐ森里川湖 ~身近な環境 守る楽しみ つながる喜び~

    2019年12月22日

    日 時:2019年12月22日(日)13:30-16:30
    会 場:滋賀県立琵琶湖博物館 ホール
    申 込:入場無料・申込不要

    概 要:
    近年、身近な水辺環境の豊かさを守ろうとする取組みが各地で進められています。かつては水質汚染や開発による自然の急激な改変などを背景として、「環境を守らなければならない」という意識が人びとの行動を駆り立てる原動力となっていました。
    しかし近年は、「楽しみながら身近な環境を守りたい」という気持ちや、身近な環境がよくなったと実感できる充足感を期待して活動に参加する人たちが増えてきました。
    キーワードは「楽しさ」です。本セミナーは、琵琶湖に流入する最長の河川である野洲川流域を中心とした地域で、楽しみながら活動を進めている団体が発表し互いに交流しあい、これからの時代の環境を守る「新たな形」について模索します。

  • 第1回人間文化研究機構日本研究国際賞授賞式・記念講演

    2019年12月17日

    当機構では、日本研究の国際的発展と日本文化の理解を深め広めることを目的に、一般財団法人クラレ財団様のもとに、人間文化研究機構日本研究国際賞の授与を行っております。
    この賞は、海外を拠点として、日本に関する文学、言語、歴史、民俗、民族、環境などの人間文化研究において学術上とくに優れた成果を上げ、日本研究の国際的発展に多大な貢献をした研究者に対して授与するものです。
    このたび、第1回の受賞者をコロンビア大学東アジア言語・文化学部教授、学部長のハルオ・シラネ(Haruo Shirane)氏に決定し、下記のとおり授賞式及び記念講演を開催いたします。

  • 大手町アカデミア× 人間文化研究機構 無料特別講座「人類は何を食べてきたか?――フィールドワークから探る肉食の30 万年」

    2019年12月04日

    人間文化研究機構(以下「人文機構」)は、「大手町アカデミア」(主催:読売新聞東京本社運営協力:中央公論新社)と連携・協力の下、人文機構が平成28年度から推進しています基幹研究プロジェクトの成果発表の一環として、広く一般を対象に、無料特別講座を実施しま す。講座の概要・申込方法等は以下をご参照の上、ぜひお申し込みください。

    講 師:池谷 和信(国立民族博物館・教授/総合研究大学院大学・文化科学研究科長
    ナビゲーター:岸上 伸啓(人間文化研究機構・理事/国立民族学博物館・教授(併任))
    日 時:2019年12月4日(水)18時30分~20時15分(開場18時00分
    会 場:読売新聞ビル3階「新聞教室」(東京都千代田区大手町1-7-1)
    受講料:無料
    定 員:100名(定員に達し次第締め切ります)

  • 第37回人文機構シンポジウム「この世のキワー自然と超自然のはざま」

    2019年11月23日

    日時: 2019年11月23日(土)13:00~16:30
    会場: グランフロント大阪北館タワーC8階 ナレッジキャピタル カンファレンスルームタワーC
    RoomC01+02
    グランフロント大阪 北館までの所要時間:JR「大阪駅」(アトリウム広場)より徒歩3分、地下鉄御堂筋線「梅田駅」より
    徒歩約3分、阪急電鉄「梅田駅」より徒歩約3分
    主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
    後援:文部科学省
    参加無料、手話通訳有、要事前申込(定員200名)

    趣旨:
    近世以前、ヨーロッパや中東においては、人魚、一角獣といった不可思議だが実在するかもしれない生物や現象は、「驚異」として自然誌の知識の一部とされました。また、東アジアにおいては、奇怪な現象や異様な生物・物体の説明として「怪異」という概念が作りあげられてきました。自然界のどのような現象が「驚異」や「怪異」という超常的なものとして認識され、どのような言説や視覚表象物として表れたのか、背景にどのような自然観があるのか、なぜ特定の事象が広く、永く伝承され続けるのかといった点に注目し、西洋近代的なnatureとしての「自然」という概念そのものを、学際的・多元的視点から捉えなおします。

  • 【日文研】第18 回 日文研・アイハウス連携フォーラム「日文研の三十年ーその批判的・分析的な回顧および展望」

    2019年11月22日

    国際日本文化研究センターは、時の総理大臣中曽根康弘の支援のもと、1987 年に京都に設立された国立の研究所です。バブル経済の最盛期、その構想は初代所長となる日本哲学者の梅原猛、およびフランス文学者の桑原武夫によって、世界に比肩しうる日本文化の姿を模索す べく案出されました。その後、東日本大震災などが日本社会に暗い影を投げかける中、日文研もまた自己の存在意義に悩むようになります。本講演では、梅原が夢見た日本研究の国際化の行方を検証することで、戦後日本社会の辿った足跡を当時の歴史的状況のもとに見つめ直します。

  • 【日文研】第332 回 日文研フォーラム「「旅する記憶」太平洋戦争の記憶と追体験―パプアニューギニア戦線を中心に」

    2019年11月20日

     日本の敗戦後、太平洋戦争の記憶の忘却への危惧が高まりつつも、戦争を描く小説、映画、漫画、テレビ番組は途絶えません。この講演では様々なかたちで残された戦争記録を「旅する記憶」と名付け、時と場所を超えどのように戦争記憶が想像・創造そして再想像・ 再創造されてきたのかをたどります。
     元兵士達の戦記が作った歴史から始まり、次世代の人々が戦跡への紀行などを通じ、どのように歴史を追体験したのかという過程に注目していきます。特に今現在の日本では忘れ去られていると言っても過言ではない、パプアニューギニアに注目をします。

  • 【地球研】第29 回地球研地域連携セミナー(諸塚村)/みやざき人づくり・地域づくり中山間地エリア会議「未来を切り拓く『人づくり・地域づくり』 ふるさとの強み(世界農業遺産)をどう生かせるか」

    2019年11月12日

    日 時:2019 年11 月12 日(火)11:10-16:00
    会 場:諸塚村立諸塚中学校体育館
    申 込:入場無料・要申込(当日参加OK)

    概 要:
    宮崎県内中山間地の人づくり・地域づくりの関係者等が一堂に会し、各自治体における特色ある取組等についての情報を共有するとともに、総合地球環境学研究所をはじめとする研究機関や宮崎県内教育委員会職員、地域住民、地元の中学生等を交えての協議などを通して、今後の人づくり・地域づくりに関する様々な課題の解決に向けて対話を行います。

    本イベントは「世界農業遺産諸塚村シンポジウム」、「第9回諸塚村ふるさと学習フェスティバル」と兼ねて開催いたします。

  • 【日文研】日文研特別公開シンポジウム「天皇と皇位継承-過去と現在の視座」

    2019年11月09日

    今年春に天皇の代替わりがありました。退位も即位も、皇位継承の歴史上特筆すべき出来事でした。退位は、200 年前の光格天皇以来のことで、その直接の契機となったのは、2016年8月に全国のテレビ放送局が報道した天皇自身による「おことば」でした。前例のないおことば は、天皇が「生前退位」の意向をにじませるとともに、象徴天皇制とは何か、天皇は果たして何のためにあるのか、皇室の将来は何かなど多数の課題を国民に突きつける内容でした。令和の歴史的皇位継承を機に、特別公開シンポジウムを開き、天皇と皇位継承について複数の観点から振り返り、これからを展望します。

  • 大学共同利用機関シンポジウム2019「宇宙・物質・エネルギー・生命・情報・人間文化、その謎に挑む」

    2019年10月20日

    日時:2019年10月20日(日) 11時00分~17時00分
    会場:日本科学未来館 7 階 【東京都江東区青海 2-3-6】 大学・企業等の研究者に研究資源や実験装置などを提供する「大学共同利用機関」が一同に集 結。研究者になりたい!最新の研究成果を知りたい!研究者と交流したい!そんな方におすすめ のイベントです。 人間文化研究機構からは、国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館、国立国語研究所、国際日本 文化研究センター、総合地球環境学研究所、国立民族学博物館に加え、機構本部が出展します。 

  • 第36回人文機構シンポジウム 「海外で《日本》を展示すること-KIZUNA展からその意義を探る-」

    2019年10月05日
  • 【日文研】第331回 日文研フォーラム「八幡神、変貌するその姿」

    2019年09月13日

     八幡神の正体は何でしょうか。恐れられる軍神でしょうか、慈愛に満ちた大菩薩でしょうか。
     古代の記紀神話に登場しない渡来系の神であった八幡神は、奈良の都に現れて以来、各地に勧請されて急速に全国へ広まっていきました。そして平安後期には、京都の石清水八幡宮が伊勢神宮に次ぐ尊崇を朝廷から集めました。さらに八幡神は源氏の守護神、武士が戦勝を祈願する武神として信仰されました。
     本報告では歴史的な展開のなかで八幡神が変貌する姿をとおして、その信仰の秘密を考えてみたいと思います。