展示

【民博】企画展「アルテ・ポプラル――メキシコの造形表現のいま」

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【⺠博】特別展「驚異と怪異――想像界の⽣きものたち」

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【歴博】第3展示室特集展示 『もの』からみる近世「伝統の朝顔」

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当館では、くらしの植物苑において変化朝顔を系統維持するとともに、1999年より毎年、特別企画「伝統の朝顔」展を開催してきました。本館においても、1999年・2000年には特別企画を、2008年には特集展示を開催して朝顔に関する歴史資料を公開してきました。

本年はくらしの植物苑の特別企画が20周年を迎えたことを記念して、第3展示室「「もの」からみる近世」において、館蔵品の中から、朝顔に関する図譜や園芸書、美術工芸品を選んで展示し、近世・近代における朝顔にまつわる文化を紹介します。

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【歴博】特集展⽰「もののけの夏―江⼾⽂化の中の幽霊・妖怪―」

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・美術史的あるいは民俗学的に価値の高い「百鬼(ひゃっき)夜行図(やぎょうず)」や「化物絵巻」など、国内有数の「怪談・妖怪コレクション」からお宝が続々出品!
・絵双六やカルタ絵などの玩具絵を通し妖怪が娯楽の中に溶け込んでいたことを垣間見ます
・幽霊をあつかい大がかりな仕掛けを用いた演目が江戸末期の歌舞伎で大人気だったことを紹介します
・無数の妖怪を描く「百鬼夜行」が、幕末の風刺画の中で大きな役割を担っていたことを紹介します

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【歴博】くらしの植物苑特別企画「伝統の朝顔 20年の歩み」

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朝顔は古くから多くの人々に親しまれてきました。特に江戸時代以降になると、文化・文政・天保期、嘉永・安政期、明治・大正期など、繰り返し朝顔ブームが訪れ、そのたびに葉と花の多様な変化や組み合わせを楽しむ変化朝顔(参考「豆知識」)がつくり出されてきました。これは今日の遺伝学でいう突然変異を見つけ出し、系統として確立するという、世界的に見ても特異なもので、特に幕末頃には多くの品種がつくり出されていたようです。

しかし、それらの中には、残念ながら単純な大輪朝顔の人気に圧倒されて、あまり知られることなく絶えてしまったものもあります。ただし、広くは栽培されなかったものの、一部の愛好家の努力によって大切に保存され、現在に伝えられたものも少なくありません。

そこで、江戸時代以降の独創的な知識と技術を駆使してつくり上げられた伝統の朝顔を広く知っていただき、人と植物との関わりを見るべく、当苑では1999年以降、歴史資料としてこれらの朝顔を展示してきました。

今年のテーマは「新しい朝顔」です。20周年を迎え、新たな出発にふさわしいテーマとして選びました。朝顔の変異が出現した歴史を江戸時代から平成に至るまで紹介し、その中で無弁花や萌黄、吹詰などの新しく見つかった系統についてパネルで解説します。

また、くらしの植物苑内のハウス、東(あずま)屋、よしず展示場に、当苑で栽培した鉢植えの朝顔を展示します。

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【歴博】第4展示室特集展示「よみがえる地域文化-岐路に立つ共同体(コミュニティ)のいま-」

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東日本大震災以降、日本列島はいつ災害に襲われてもおかしくないという認識が社会の隅々にまで浸透しつつあるように思われます。さらに地域社会の過疎化や高齢化にともなって、地域のなかで保持継承されてきたさまざまな資料が亡滅したり、著しい変容の危機にさらされたりしています。

しかしその一方で、地域文化の持続や復興に取り組もうとする営みもさまざまなかたちで行われています。今回の展示では、宮城県の気仙沼、福島県の只見、岩手県の岩泉、愛媛県の吉田(宇和島市)などにおける災害とそこからの復興のなかで、改めて確認されたさまざまな資料に光を当ててみます。

被災地における祭りの継続にまつわる努力や工夫、瓦礫の中から見いだされた資料からうかがえる地域のなかの交流関係、かろうじて亡滅から免れた資料の分析による新たな地域史の可能性、さらには生活の危機に対応する文化の伝統などを写真・映像などを交えて紹介し、それらを通じて現代における地域コミュニティの文化的可能性について考えてみたいと思います。

※なお、この特集展示は人間文化研究機構広領域連携型基幹研究「日本列島における地域社会変貌・災害からの地域文化の再構築」による成果発信の一環です。

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【歴博】第1 展示室特集展示「正倉院文書複製の特別公開-クラウドファンディングによる製作と展示-」

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当館では、正倉院文書の完全複製を目指し、1981 年以来、長期事業を継続してきました。正倉院文書は、正倉院に保管されてきた奈良時代に関する豊富な情報を含む文書群で、主に東大寺写経所が作成した帳簿のことをいいます。(合計667 巻5冊)

この帳簿には、写経所での記録と、奈良時代の戸籍など当時の社会を知る貴重な情報が記されていますが、2つの文書が同じ紙に記されているのは、戸籍などの行政文書の廃棄後に、これらの裏面を写経所で再利用したためです。

日本の歴史にとって欠かすことのできない正倉院文書を守り、後世へと残していくことは、資料の複製化にあたり緻密に資料を分析することができる研究者を擁し、かつ継続的に事業に取り組むことができる当館の使命だと考えています。当館が正倉院文書の完全複製化、そしてデータベ ース化を行うことによって、日本古代の歴史だけではなく、東アジア全体の歴史を紐解く重要な資料として、活用と研究が進むと考えられますが、半世紀以上はかかるこの大がかりな事業を安定的に行うことは、非常に困難です。

昨年度のクラウドファンディングによる資金募集は、皆様方の厚いご支援により目標額を早期に達成できただけでなく、過分な金額を複製製作や公開のために活用することが可能となりました。
具体的には、500 名余の方々から総額1000 万円以上にも及ぶ浄財を集めることができ、これにより当館の『正倉院文書複製製作プロジェクト』は大きく前進し、2018 年における「続々修第12帙第8・9 巻」の製作が可能となりました。

本展は、クラウドファンディングの資金募集により複製製作された「続々修第12 帙第8・9巻」を初公開するとともに、寄附者の芳名帳を展示することで、浄財を寄附していただい方々への、謝意を示し、また、正倉院文書の具体的内容について、総合展示第1展示室「正倉院文書」とともに理解を深めて頂きたいと思います。

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【歴博】総合展示第1 展示室(先史・古代)リニューアルオープン

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このたび、国立歴史民俗博物館(以下、歴博:千葉県佐倉市)では、総合展示第1展示室「先史・古代」を 1983 年の開館以来はじめて展示を 大きく見直し、2019 年3 月19 日(火)にリニューアルオープンする運びとなりました。

対象とする時代は、3 万7千年前に日本列島に人類が出現してから、7 世紀末~8 世紀初頭に古代国家「日本」が成立して、10 世紀に中世の姿を見せ始めるまでの約3 万6 千年間です。 これまでの展示にはなかった旧石器時代のコーナーを新設するとともに、時代区分にとらわれない6 つの大テーマ(最終氷期に生きた人々、多様な縄文列島、水田稲作のはじまり、倭の登場、倭の前方後円墳と東アジア、古代国家と列島世界)と、2 つの副室テーマ(沖ノ島、正倉院文書)からなります。 歴博の先端的研究が明らかにした先史時代の新しい年代観にもとづき、約3500 年 さかのぼった土器の出現、約500 年さかのぼった水田稲作のはじまり、開館時には明らかにされていなかった調査成果をふまえた新しい歴史展示です。

また民衆生活史、環境史、国際交流という3つの基調テーマと、多様性、現代的視点という2つの視点をもとに、中国・朝鮮半島や北海道・沖縄との関係も重視した展示を目指しました。新たに特集展示コーナーを設け最新の研究成果等の展示も順次展開していく予定です。

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通常展示「和書のさまざま」

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本展示では、和書について、まず形態的、次に内容的な構成を 説明した上で、各時代の写本・版本や特色のある本を紹介します。
全体を通して和書の基本知識や歴史を学んでいただくとともに、和書について考えるきっかけとなれば幸いです。

展示名:
通常展示「和書のさまざま」

会期:
2019年1月15日(月)〜2019年9月14日(土)
※土曜日は正面入口が閉まっておりますので北側通用口(正面 玄関左手)よりお入りください。

休室日:
日曜日・祝日、展示室整備

開室時間:
午前10時〜午後4時30分 ※入場は午後4時まで

場所:
国文学研究資料館1階 展示室 主催: 国文学研究資料館

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【歴博】第 3 展示室特集展示「吉祥のかたち」

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吉祥とは、良いきざし、めでたいしるしを意味する言葉です。絵画や工芸品の中には、吉祥にかかわる意味や願いを込めて制作されたものが少なくありません。歴史的に何度も何度も繰り返して表現され、定番と化した図像やモティーフの組み合わせには、特定の吉祥の意味づけがなされている場合が多くあります。例えば、松竹梅や鶴亀がめでたさの象徴であることは、良く知られています。

吉祥を意味する図像やモティーフの組み合わせには、中国の伝説や思想に端を発するものも多くありますが、能の祝言曲の『猩々』や浦島太郎の物語のように、日本で芸能や説話にとりいれられ、独特の展開が見られることがあります。また、細かな相違では、長寿を象徴する鶴は、中国では白鶴なのが日本では白鶴に限らないこと、亀は、中国では三千年生きるとされていたのが日本では一万年になっていること、鯉の瀧のぼりの鯉は、中国では角が生えかけているのが日本ではそうではないこと、などがあげられます。

このたびの特集展示では、そうした日本での展開に留意しつつ、吉祥にかかわる絵画や工芸品を歴博の所蔵品の中から選んで展示し、図像やモティーフに託された意味を読み解いていきます。

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