DHコンソーシアムプロジェクトキックオフ国際シンポジウム「人文学データの国際流通からみた研究の高度化・多様化」
文部科学省委託「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業」
DHコンソーシアムプロジェクト(DiHuCo)キックオフ国際シンポジウム「人文学データの国際流通からみた研究の高度化・多様化」
【概要】
人間文化研究機構は慶應義塾大学および情報システム研究機構と連携し、複数の大学との協力のもと、文部科学省より「人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業」を受託しました。この事業では、デジタル・ヒューマニティーズ(DH)を進める大学等機関とコンソーシアムを構成するプロジェクトを推進します。そして、東アジアのテキストや地図・地誌類の国際標準データのガイドラインとユースケースの構築、DHに関わる人材育成などの面から、日本の人文学のDXを通じた高度化に貢献していきます。
今回は、そのキックオフとして、ペンシルバニア州立大学教授であり、TEI技術委員長でもあるElisaEileen Beshero-Bondar氏をお呼びし、標準的なテキストデータの構築の意義とその研究の可能性について講演をしていただきます。また、あわせて本事業の狙いと計画についても発表し議論することで、今後の事業展開の可能性を参加者とともに考える機会といたします。
開催報告(NIHU-DHサイト DiHuCo特設ページ):発表資料はこちらのリンク先をご参照ください。
○主催
人文学・社会科学のDX化に向けた研究開発推進事業」DHコンソーシアムプロジェクト
(文部科学省委託事業受託/中核機関:人間文化研究機構、連携機関:慶應義塾大学・情報システム研究機構)
○共催
人間文化研究機構DH推進室
○後援
一般財団法人人文情報学研究所
○日時
2025年3月1日(土)13時半〜17時
○場所
トラストシティカンファレンス神谷町 (東京都港区虎ノ門 4-1-1 神谷町トラストタワー 2階)