味の素食の文化センター・人間文化研究機構共催シンポジウム「コーヒー文化の現在地 -多様性と未来」
この動画は、2026年2月12日に開催されたシンポジウムの収録動画です。
人間文化研究機構では、平成30(2018)年から、公益財団法人 味の素食の文化センターと連携したシンポジウムを企画・開催し、食の文化に関する研究成果を発信してきました。
今回のシンポジウムは「コーヒー」をテーマに、その多様な文化的・社会的側面について考える機会とします。
コーヒーは、日常の飲み物として世界中で親しまれています。一方で、生産地の気候や土壌によって、その栽培や加工のあり方、焙煎の方法、飲み方に至るまで、さまざまに異なります。また、コーヒーの味覚や風味をめぐる表現、儀礼や習慣には、その土地の歴史や暮らしが色濃く反映されています。
講演では、エチオピアやコロンビアなど代表的な生産地を取り上げ、栽培や流通の最新事情、現地の業者とのやり取りにおける工夫や苦労を紹介します。さらに、エチオピアのおもてなし文化を象徴する「コーヒーセレモニー」のデモンストレーションを行い、この日常的な儀式に関わるマナーやコミュニケーションの背景について解説します。
後半のディスカッションでは、登壇者が一堂に会し、コーヒーに関わる多様な文化的営み、そしてそれらの変化と継承について語り合います。
【登壇者】
小山 伸二 書肆梓 代表、⽇本コーヒー⽂化学会 常任理事
上𠮷原 和典 アタカ通商株式会社 取締役、日本コーヒー文化学会 常任理事
藤波 奈穂子 株式会社 lohas beans コーヒー事業部 生豆購買&営業マネージャー
川瀬 慈 国立民族学博物館 教授
アベベ・サレシラシェ NPO法人アデイアベバ・エチオピア協会 代表
マクダ・アダネ NPO法人アデイアベバ・エチオピア協会
【プログラム】
講演1:小山 伸二「コーヒーから「世界」を考える」
講演2:上𠮷原 和典「コーヒーの旅路 -エチオピアから広がる世界」
講演3:藤波 奈穂子「コロンビア発、コーヒーの新時代-味わいと技術の進化」
デモンストレーション
テーマ:「エチオピアのコーヒーセレモニー 絆・もてなし・祝福の文化」
川瀬 慈、アベベ・サレシラシェ、マクダ・アダネ
トークセッション
モデレータ:川瀬 慈
パネリスト:小山 伸二、上𠮷原 和典、藤波 奈穂子、アベベ・サレシラシェ




