アーカイブズ

過去に実施された事業・連携研究・基幹研究プロジェクト等について紹介します。

 

連携研究(平成22〜27年度)

 機構を構成する機関が培ってきた研究基盤と成果を、機関を超えてつなぎ、補完的、有機的に結合させることで、新たな視座を開拓し、より高次なものに発展させようと企画、実施してきたのが「連携研究」です。第2期中期目標期間では、中心となる連携研究の課題として、「『人間文化資源』の総合的研究」と「アジアにおける自然と文化の重層的関係の歴史的解明」の2つのテーマを設定して研究を推進し、さらに平成24年度からは、東日本大震災を契機として、新たに「大規模災害と人間文化研究」というテーマの研究を実施しました。

「人間文化資源」の総合的研究 

アジアにおける自然と文化の重層的関係の歴史的解明 

大規模災害と人間文化研究 

平成22年度以前に終了した連携研究

日本とユーラシアの交流に関する総合的研究 

文化資源の高度活用 

地域研究の推進

 機構は、我が国にとって学術的、社会的に重要な意義のある地域を総合的に理解・解明するために、関係大学などと研究拠点を共同設置し、拠点間のネットワークを構築することによって、地域研究を推進しています。機構の地域研究推進センターでは、各拠点の運営や共同研究の推進を担う研究者を「地域研究推進センター研究員」として採用し、各拠点へ派遣しています。
 平成18年度からは「イスラーム地域」、平成19年度からは「現代中国」、平成22年度からは「現代インド」の地域研究を進めています。平成24年度からは、各地域研究の協働による連携研究も推進しています。

 

 
 
 

詳細情報

イスラーム地域研究の推進

現代中国地域研究の推進

現代インド地域研究の推進

地域研究間連携研究の推進

 

地域研究推進事業に参加する諸拠点のデータベースの一部は、研究資源共有化システムを使用して検索することができます。

統合検索システム(nihuINT)

日本関連在外資料の調査研究

 平成22年度より開始した日本関連在外資料の国際共同研究は、欧米などにおける日本文化研究の比重低下の打開と、日本文化の世界史的意義を明らかにすることをめざしています。これまでの各機関や研究者による研究テーマ別の調査研究から一歩進めて、機構に「日本関連在外資料調査研究委員会」を設置し、そのもとに一体的な研究体制をつくり、多様な資料の総合的調査研究を推進しています。また、機構外の連携機関(東京大学史料編纂所・東洋文化研究所、京都大学人文科学研究所、大分県立先哲史料館)などとともに海外機関との協力・協業による国際研究ネットワーク構築を進めています。
 第2期中期目標期間では、近世以降に日本から持ち出された資料群と近代以降の日本人の活動などにより海外に残された資料群という視点で、次の3つのテーマを推進しています。

シーボルト父子関係資料をはじめとする前近代(19世紀)に日本で収集された資料についての基本的調査研究 

近現代における日本人移民とその環境に関する在外資料の調査と研究 

バチカン図書館所蔵マリオ・マレガ収集文書の保存・公開に関する調査・研究 

日本関連在外資料調査研究事業基本計画