最新情報

定期的に講演会やシンポジウムを行っています。

【地球研】第26回地球研地域連携セミナー(大阪)「私たちの祖先は気候変動にいかに対峙してきたか ―弥生時代から近世まで―」

  • 2018年12月16日- 2018年12月16日

日 時:2018年12月16日(日)13:00-16:45(開場12:30)
会 場:大阪歴史博物館 4階講堂

概 要:
近年、大阪周辺でも集中豪雨や台風などによる被害が頻発していますが、私たちはそうした気象・気候災害にどのように対応していけるでしょうか。
総合地球環境学研究所(地球研)の気候適応史プロジェクトでは、樹木年輪の酸素同位体比などの最新の古気候データを、さまざまな考古資料や文献史料と照合することで、弥生時代以来の日本史の多くの時代に起きた気候の変動に対して、私たちの先祖が繰り広げた格闘の歴史を明らかにしてきました。
今回のシンポジウムでは、大阪の歴史情報の発信拠点である大阪歴史博物館において、祖先が私たちに残してくれた教訓を、皆さんと共に分かち合いたいと思います。

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大手町アカデミア× 人間文化研究機構 無料特別講座のご案内「漆(japan)から日本史が見える―『シーボルトの日本コレクション』を中心に」

  • 2018年12月14日- 2018年12月14日

人間文化研究機構(以下「人文機構」)は、「大手町アカデミア」(主催:読売新聞東京本社運営協力:中央公論新社)と連携・協力の下、人文機構が、平成28 年度から推進しています基幹研究プロジェクトの成果発表の一環として、広く一般を対象に、無料特別講座を実施します。
 講 師:日高 薫 教授 (国立歴史民俗博物館)
 ナビゲーター:倉本 一宏 教授(国際日本文化研究センター)
 日 時:2018 年12 月14 日(金)19 時~20 時45 分(開場18 時30 分)
 会 場:読売新聞ビル3 階新聞教室(東京都千代田区大手町1-7-1)
 受講料:無料
 定 員:100 名(定員に達し次第締め切ります)

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【地球研】第13 回地球研国際シンポジウム “Humanities on the Ground: Confronting the Anthropocene in Asia”

  • 2018年12月13日- 2018年12月14日

日 時:2018 年12 月13 日(木)- 14 日(金)
場 所:総合地球環境学研究所 講演室
参加ご希望の方は地球研HP 記載のメールアドレスに以下の項目を記載してお問い合わせください。
 1.名前・メールアドレス 
 2.所属先・職名
 3.参加希望日
 4.昼食(お弁当) 希望あり/なし ¥1,000 程度

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【日文研】第15回日文研・アイハウス連携フォーラム「『現代用語の基礎知識』からみた戦後日本の「宗教史」」(開催地:東京)

  • 2018年12月05日

晩秋になると書店の店頭に山積みにされる『現代用語の基礎知識』(自由国民社)は、戦後間もない1948年の創刊以来、途切れることなく毎年刊行されてきた息の長い現代語の事典で、最新号では113のジャンルに関連する基本語に加え、マスコミなどを通じて登場する新語や流行語の解説が収められています。本講演では、毎年の取捨選択を経て『現代用語の基礎知識』を構成してきた用語を、その時代の社会的関心を敏感に反映した“指標”と見なし、宗教関連用語を整理します。その上で、70年にわたって取り上げられてきた宗教関連用語の変遷から、戦後日本の「宗教史」について考えます。
*発表は日本語のみ

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味の素食の文化センター・人間文化研究機構 共催シンポジウム 「地域と都市が創る新しい食文化」

  • 2018年12月04日

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展示

【日文研】想像×創造する帝国 吉田初三郎鳥瞰図へのいざない(会場:大阪市立中央図書館)

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 国際日本文化研究センター(日文研)では、このたび大阪市立中央図書館の協力を得て、下記の通り、収蔵資料の展示を開催します。稀代の地図絵師・吉田初三郎(1884-1955)が描いた鳥瞰図を中心に旅行案内や絵葉書など、約60点の日文研所蔵資料を無料でご覧いただきます。11月3日(文化の日)には、展示企画を担当した副所長・劉建輝の講演会も予定しております。

○タイトル:「想像×創造する帝国 吉田初三郎鳥瞰図へのいざない」

○会場:大阪市立中央図書館 1階エントランスギャラリー     
    (大阪市西区北堀江4-3-2 Osaka Metro千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅下車すぐ)

○日時:平成30年11月2日(金)~14日(水)     
             9時15分~20時30分 ※土・日・祝は17時まで

○入館料:無料

○主催:国際日本文化研究センター

○講演会:「大阪からアジアへ 歴史を鳥瞰する」    
             講師:劉建輝(国際日本文化研究センター副所長)     
             日時:平成30年11月3日(土・祝日) 14時~15時30分     
             会場:大阪市立中央図書館 5階大会議室     
             定員:300名(当日先着順)     
             共催:大阪市立中央図書館

○展示概要:  
 大正から昭和初期に起こった大観光ブームの中、日本内外の旅行パンフレットに鳥瞰図を取り入れたのが、“大正の広重”と呼ばれた吉田初三郎でした。極端なデフォルメを特徴とする初三郎式鳥瞰図は、大衆に支持され、一世を風靡しました。  本展示では日文研が蒐集し、データベース化に取り組む「吉田初三郎鳥瞰図コレクション」のうち、大阪・京都そして東アジアの鳥瞰図を選りすぐり、その極彩色の魅力と国内外へ与えた影響をわかりやすくご紹介します。

*本展覧会は、人間文化研究機構「博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業」として実施します。

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【歴博】くらしの植物苑特別企画「伝統の古典菊」

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菊は、日本を代表する園芸植物のひとつです。菊は日本在来の植物ではないが、平安時代の宮廷ですでに菊花の宴が流行していることにより、律令期に他の文物とともに中国からもたらされたと考えられています。

平安・鎌倉時代からは日本独自の美意識により、支配者層の間で独特の花が作り出されました。筆先のような花弁をもつ「嵯峨菊(さがぎく)」は京都の大覚寺で門外不出とされ、花弁の垂れ下がった「伊勢菊(いせぎく)」は伊勢の国司や伊勢神宮との関わりで栽培されました。そして、菊は支配者層の中で宴に、美術工芸品に、不老不死のシンボルとして特権的な地位を築いていったのです。

それが、近世中頃以降になると大衆化し、変化に富む園芸種の菊花壇や、菊細工の見世物が流行したと言われています。それらの流行を支えたのが、花弁のまばらな「肥後菊(ひごぎく)」と花弁が咲き始めてから変化していく「江戸菊(えどぎく)」です。これらに花の中心が盛り上がって咲く丁子菊(ちょうじぎく)を加えた伝統的な中輪種は「古典菊」と呼ばれています。

くらしの植物苑では、このような「古典菊」を2000年から収集・展示してきました。今回は、各地方で独特な特徴を持った古典菊を約110品種と歴博で実生栽培したオリジナルの嵯峨菊、伊勢菊、肥後菊など約100品種を展示いたします。今年度は「菊栽培の道具」をテーマとして、『菊経』にみる栽培道具、浮世絵にみる栽培道具、品評会の流行についてパネルで紹介します。

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【歴博】特集展示「紀州徳川家伝来の楽器 -琵琶II-」

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国立歴史民俗博物館が所蔵する紀州徳川家伝来楽器コレクション(161件)は、主として紀州藩の第十代藩主徳川治宝(とくがわはるとみ・1771~1852)によって収集されたものと伝えられています。意欲的な文化政策を推進したことで有名な治宝は、のちの伝えによれば、特別に勅許を得て黄金五万両を投じ、国内外、古今の楽器を集めたといいます。コレクションは、雅楽器を中心に、吹きもの(管楽器)・弾きもの(弦楽器)・打ちもの(打楽器)など各種の楽器や、楽譜、調律具、収納袋や箱などの附属品、さらに楽器にまつわる情報を記した附属文書から構成されており、楽器史や音楽史上きわめて重要な資料です。

今回の特集展示では、この中から、琵琶をとりあげ、附属品や附属文書とともに展示します。コレクション中の琵琶は23面におよびますが、そのうち12面に関しては、平成22年度に開催した特集展示において紹介しています。そこで、2回目となる今回は、前回の展示で出品しなかった11面を中心に展示します。 治宝が雅楽を嗜んでいたことを示す琵琶の楽譜や、享和3年(1803)十月、江戸藩邸において催された管絃の様子を表す絵巻(赤阪御薗積翠池試楽図并記)も琵琶とともに展示し、江戸後期の大名家を中心とした音楽をめぐる文化の一端をご覧いただけます。

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【歴博】企画展示「日本の中世文書―機能と形と国際比較―」

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このたび、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)では、企画展示「日本の中世文書―機能と形と国際比較―」を2018年10月16日(火)~12月9日(日)に開催いたします。

中世の古文書は、見て面白いものです。「くずし字」を読まなくても、見た目で分かること、つまり、書式、名前の書き方、印、紙の大きさや種類など、それぞれに興味深い意味があります。そして、日本の中世、およそ平安時代の後期から安土桃山時代にかけては、政権や社会が大きく変わり続け、それに応じて文書も変化し、さまざまな文書が作られました。

国立歴史民俗博物館は、数千点に上るバラエティーに富んだ中世文書を収蔵していますので、それを生かして、中世を中心に日本の文書の歴史をたどります。さらに、韓国や中国など東アジアの国々の文書と比べると日本の特徴がよく分かりますから、海外で作られた文書やその複製も使って、国際比較も試みます。

公文書のあり方が問われている今こそ必見。約260点の資料を通し、日本の文書の成り立ちが分かる「見て楽しむ古文書展」です。

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