第2回(2020年)

 第2回受賞者 アンドルー・ゴードン(Andrew Gordon)氏
 ハーバード大学リー&ジュリエット基金歴史学部教授
 ハーバード大学ライシャワー日本研究所教授

 

 第2回の日本研究国際賞は、ハーバード大学リー&ジュリエット基金歴史学部教授、ハーバード大学ライシャワー日本研究所教授のアンドルー・ゴードン氏が受賞しました。
 ゴードン氏は、近代日本労働史研究において傑出した業績をあげられるとともに、日本近現代史研究の多方面にわたる分野で、国際的な研究活動をけん引され、後進の育成にも多大な貢献をされてきました。また、東日本大震災の直後に東北地方を訪れ、デジタル・アーカイブの作成や被災資料の修復に尽力するなど、多大な社会貢献を行ってきたことが高く評価され、今回の受賞となりました。

 授賞式は、令和3年6月10日にオンラインで開催され、終了後にゴードン氏による記念講演「歴史の魅力・歴史学の責任」が行われました。

受賞者の経歴、授賞理由等

授賞式・記念講演のチラシ

授賞式・記念講演の映像を、機構のYouTubeチャンネルで公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=GzQ4OVe-yR8

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ゴードン氏は、アメリカからオンラインで出席

式辞を述べる平川機構長

主会場の日本学士院の様子


記念講演の終了後、登壇者で交流する様子