- 日時:
- 2023年11月18日(土)13:00~18:30
- 会場:
- 東京ビッグサイト 会議棟6階
- 共催:
- 一般財団法人人文情報学研究所/人間文化研究機構DH推進室/ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH) /国立歴史民俗博物館・メタ資料学研究センター /東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター人文情報学部門/科学研究費補助金基盤(A)「汎用性から専門性へ――デジタル媒体における仏教学知識環境の新局面 (JP23H00002)」/同基盤(B)「人文学の研究方法論に基づく日本の歴史的テキストのためのデータ構造化手法の開発 (JP23H03696)」
参加無料、要事前申込
開催趣旨:
デジタル・ヒューマニティーズ(DH)が国際的な潮流となって20年が経とうとしています。日本でも、多くの大学や研究機関がDH研究をすでに始めていますが、将来に向けてDH研究を持続的に拡大していくには、人文学のためのデジタル研究基盤が不可欠です。
また、研究機関・研究者の連携を進め、人材育成を行っていくことも求められています。そこで、欧州全体の人文学のデジタル研究基盤として世界の最先端を切り開くDARIAH- EU(※)において、リーダーを務める Toma Tasovac氏の来日講演会を企画しました。
またこれを機会に、日本におけるDHおよびそれを支える研究基盤の最新動向も把握できるよう、日本の研究教育機関やグループによるポスター・デモ展示も行います。世界と日本のDH研究と研究基盤、そして人材育成の動向を一望し、情報交換や研究交流を進める場としてご参加ください。
※欧州連合(EU)が推進する欧州研究基盤コンソーシアム(ERIC)傘下の欧州人文学デジタルインフラプロジェクト
プログラム:
- 総合司会:西岡 千文(国立情報学研究所)
- 13:00-
- 冒頭挨拶 木部 暢子(人間文化研究機構 機構長)
- 13:20-14:20
- 基調講演:Toma Tasovac (DARIAH Director) 同時通訳付き
- 14:40-15:40
- 人文学のためのデジタル研究基盤及びDHの人材育成に関する事例報告
中川 奈津子(人間文化研究機構 国立国語研究所)
大向 一輝(東京大学大学院 人文社会系研究科)
吉賀 夏子(大阪大学大学院 人文学研究科人文学林)
北本 朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)/国立情報学研究所)) - 15:40‐17:00
- ポスター・デモンストレーションセッション(ショートプレゼンあり)
ショートプレゼン司会:永崎 研宣(一般財団法人 人文情報学研究所) - 17:10-
- 特別報告
名子 学(文部科学省 研究振興局振興企画課学術企画室長、人文科学・社会科学振興室長) - 17:35-18:00
- 総合ディスカッション
司会:後藤 真(人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館) - 18:00
- 終了挨拶 下田 正弘(武蔵野大学教授/東京大学名誉教授/一般財団法人 人文情報学研究所代表理事)
申込方法:
以下のリンク先の受付フォームにてお申し込みください。
https://dhsympo2023.dhii.jp/